「サイバーパンク2077」をクリアした感想

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ゲームレビュー

Cyberpunk 2077のメインストーリーをクリアしました。

下記画像はGOGのランチャーで見れる実績ですが、メインストーリークリアは27.4%しかいません。
発売してから1ヶ月経つのですが、案外クリアした人は少ないようです。

感想

クリアしてみての感想ですが、なんとも微妙なストーリーでしたね。悪い意味での微妙というより、本当になんとも言い難い感じでした。

序盤~中盤あたりはストーリーに引き込まれましたが、終盤は盛り上がりやカタルシスに欠ける展開でした。

また、メインストーリーが思ったより短かったです。15時間あれば余裕で終わるんじゃないかという感じ。サイドクエストもやっていたので40時間ほどプレイしました。

PCでプレイしましたが、負荷の高さにビビりましたね。DLSSを使ったのでGPUへの負荷は抑えられましたが・・・。

筆者が参考にしたグラフィック設定が以下のページに書いてあります。

オープンワールドゲームとしてはグラフィック品質はかなりのものでしたが、さすがにラスト・オブ・アス パート2ほどではなかったです。

しかし、舞台となるナイトシティはかなり複雑な都市構造ですから、それでこのグラフィックというのは驚異的です。ゆえにグラフィックのグリッチが多かったりするんでしょうね。

バグはめちゃくちゃいっぱいありました。進行不可レベルのものは1回で、クラッシュは0回でした。

それよりも戦闘がぱっとしなかった・・・。
ステルスがしづらい事に加えて、せっかくサイバーパンクの世界観なのに普通のFPSとそれほど大きく変わらない戦闘システムでした。

一人称視点なので刀やナイフでの近接戦闘があまりおもしろくないです。

このゲームの最大の欠点は、プレイヤーやNPCがナイトシティで暮らしている感じがしないということです。スカイリムとかレッド・デッド・リデンプションではNPCがちゃんとその世界で生きている感じがありましたが、サイバーパンクではそういった感じがしません。NPCはただ配置されているだけ。

とりあえずクリア前に投げ出すことはなかったのでサイバーパンク2077は「良ゲー」だったかとは思います。序盤からサイドクエストを積極的にプレイすると楽しいと思います。
最近のファークライよりは面白いけど、名作と言えるほどではないというのが正直な感想です。
サイバーパンクの設定のオープンワールドゲームは少ないので、そういう意味では価値があるのかなとは思います。
おそらくPC版は今後どんどん安くなるので、アップデートで色々修正されて、価格も安くなったタイミングで買うとちょうど良いのではないでしょうか。

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