「サイバーパンク2077」は非常に負荷の大きいゲームとなっており、PCのスペックによってはフレームレートが低くなってしまうことがあります。
この記事では、サイバーパンク2077でなるべく見かけ上のクオリティを落とさずにフレームレートを上げるためのおすすめ設定を紹介します!
グラフィックの設定は、スタートメニュー画面の「設定」→「グラフィック」で可能です。
フィルムグレイン
おすすめ設定:オフ
色収差
おすすめ設定:オフ
コンタクトシャドウ
おすすめ設定:オン
コンタクトシャドウは、影をより細かく描写するものだと思ってください。
パフォーマンスに少し影響があるものの、映像の品質は上がるのでオンをおすすめします。
フェイシャルライティングジオメトリ
おすすめ設定:オン
キャラクターが表情を動かした時のクオリティに影響します。
ローカルシャドウメッシュの質
おすすめ設定:高
影の品質に影響しますが、パフォーマンスへの影響はほとんどないため高で問題ありません。
ローカルシャドウの質
おすすめ設定:高
ローカルシャドウは、蛍光灯や炎、LEDのような人工の光源で生成される影の品質です。
この項目はパフォーマンスにほとんど影響しないため「高」で問題ありません。
カスケードシャドウレンジ
おすすめ設定:高
カスケードシャドウレンジは、太陽光で生じる影をどのくらい遠くまで表現するかという項目です。
高にしてもパフォーマンスへの影響は小さいため「高」をおすすめします。
カスケードシャドウ解像度
おすすめ設定:中
太陽光で生じる影の品質に影響します。
高にするとパフォーマンスに影響があるため、中をおすすめします。
ディスタントシャドウ解像度
おすすめ設置:高
ディスタントシャドウは、遠い場所にある影の品質に影響します。
高でもパフォーマンスに大きな影響はありません。
ボリューメトリックフォグ解像度
おすすめ設定:中
ボリューメトリックフォグというのは、霧やもやの表現に影響します。
非常に負荷が大きい要素の一つです。
余裕があれば上げるべきですが、ひとまず中に設定しておき、フレームレートの様子を見て上げるなり下げるなりして変更してください。
ボリューメトリッククラウド品質
おすすめ設定:中
ボリューメトリッククラウド品質は、「雲」のクオリティに影響します。
中設定で全く問題ありません。中と高の差は指摘されないと気づかないでしょう。
スクリーンスペース反射の質
おすすめ設定:低
スクリーンスペースリフレクションは、水面等に反射する像の品質に影響します。
低と高の見た目上の差は小さいものの、フレームレートへの影響は大きいので「低」にすることをおすすめします。
アンビエントオクルージョン
おすすめ設定:低
アンビエントオクルージョンというのは、物体と物体の間等で環境光が遮断されることによって生じる影を再現するものです。これがあるとより自然でリアルな映像になります。
負荷が非常に大きいため、低にしておくことをおすすめします。高と低の見た目上の差はそれほど大きくありません。
色精度
おすすめ設定:中
色精度はグラデーションを綺麗に見せるものです。
パフォーマンスへの影響は小さいものの、中と高の差はほとんどないため、中で特に問題ありません。
ミラー品質
おすすめ設定:高
ミラー品質は、鏡に映った像の品質に影響します。
非常に負荷の大きい項目ですが、鏡が出てくるシーンが少ないため、高に設定しておいてその場面だけ我慢するのをおすすめします。カックカクになってしまうなら設定を下げてください。
ディティールレベル(LOD)
おすすめ設定:高
LODは本来、遠くのものを簡素化させてグラフィックの負荷を下げるものです。
サイバーパンク2077の場合、なぜかパフォーマンスへの影響が小さいです。
DLSS
RTXカードを持っているならオン推奨
DLSSは、NVIDIAの技術で、低い解像度でレンダリングして、高い解像度で出力することができます。解像度の差をAIが補います。
ダイナミック FidelityFX CAS
おすすめ設定:オフ
フレームレートを維持するために解像度を変化させる仕組みです。
家庭用ゲーム機ではよく使われますが、PCの場合これを使うくらいなら設定を下げるかグラフィックカードを買い換えろという話になります。
レイトレーシングについて
レイトレーシングの項目については対応のビデオカードが必要になります。
レイトレーシングをオンにすると比較にならないほど負荷が増大します。
レイトレーシングをオンにするかどうかは、自分のPCのスペックと相談してください。
レイトレーシングの効果は顕著です。より現実に近いライティングとなります。
レイトレーシングを使う場合は必ずDLSSをオンにしましょう。
コメント
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