クソみたいなユーチューバーが案件でゲーミングPCを紹介するクソ動画をアップしています。💩
そいつらに騙されないでください!ろくでもない商品を紹介してきやがる。
ということで、本当に買うべきゲーミングPCを紹介します。
ベスト:自作
まず、最高のゲーミングPCは自分で作ることです。
なぜなら、全ての部品を自分で選べるため、劣悪なものや、評価の悪いパーツを回避することができるからです。
将棋の藤井聡太名人もPCは自作しています。
ただし、自作PCには欠点もあり、うまくいかなかった時に誰も助けてくれません。
また、組み立てる時に失敗すると終わります。特にCPUの取り付けは気をつけなければなりません。
ということで、知識がないと問題が起きた時に対処するのが大変だというのが自作のデメリットです。
ですので、初心者は予め完成したPCを購入した方が無難です。
ゲーミングPC:見るべきポイント
ではゲーミングPCを買う上で見るべき点は何か。
1.グラボは絶対にケチってはいけない
グラフィックカード(ビデオカード)はゲームの推奨環境以上のものにしましょう。
筆者の感覚では、RTX 2060が推奨と書いてあるならRTX 2070は絶対に必要という感じです。新しいものほど基本的に高性能ですが、初心者はどれがどれだけ高性能なのかわからないと思います。
ゲームの推奨環境はあくまで快適にプレイできるギリギリのラインであり、本当に快適に遊ぶにはそれ以上のスペックが要ります。
筆者は昔、グラボをケチりました。その結果、1年後にはもうグラボを買い替えていました。そうならないようにしましょう。
VRAMは12GB以上推奨
VRAMというのはグラフィックカードに搭載されるビデオメモリーのことです。
「GDDR6 16GB」のような形で書かれています。
最近のゲームではかなりのVRAMを使用します。
一方で、安いビデオカードは8GBのVRAMしか搭載されていません。
PS5ですら16GBのVRAMを搭載しています。
VRAMは最低でも12GB
2.メモリーは32GB以上
最近のゲームは大量のメモリーを使います。
メモリー(RAM)は32GB以上にしてください。
16GBしか積んでないPCが売られてたりしますが、罠です。
適切なメモリーはゲーミングPCを売っているショップが選んでくれているので問題ありません。
どこのメーカーのメモリーを使っているのか書いてあるショップは優秀です。CorsairやCrucialが最近は主流です。
4.CPUは最低でもRyzen 5かCore i5
PCゲームはCPUのリソースをかなり使います。
CPU性能が高いものを選びましょう。
Ryzen 5、Ryzen 7やCorei5、Core i7がオススメです。お金があるならCore i9やRyzen 9でもいいですが、性能を持て余してしまいます。
どのCPUが良いのかは時代によって変化します。ゲーミングPCに推奨されるCPUは最近は3万~5万円くらいです。配信とか動画制作するなら6万以上のでもいいかもしれません。
5.電源は600W以上でGOLD
電源ユニット(PSU)はピンキリです。
しかし、普通のゲーム用途であれば600W以上のものを推奨します。
今のCPUやGPUは省電力なので、500Wあれば動くのですが、SSDやHDDを増設することを考慮し、600W以上のものにしましょう。筆者は700Wのものを使っています。
また、80 PLUS認証:GOLDと書かれたものをオススメします。最低でもシルバー。
そもそもスペック表に電源効率が書いてないゲーミングPCはゴミです。
電源が壊れたら何もかも終わりです。
初心者は電源を過小評価してしまいますが、長年PCを使っていて重要だと思ったのが電源です。
ゲーミングPC販売店がよくケチるのが電源です。ゴールドかシルバーの電源にしてください。
6. ストレージはNVMe SSDとSATA SSD両方
最近のPCのストレージはNVMe M.2 SSDが採用されています。
メインストレージは1TB以上にしてください。
NVMe SSDは非常に高速なのでオススメです。
ただし、多くのゲーミングPCはNVMe SSDを1個しか搭載していません。
それではすぐ容量不足になってしまいます。
できれば、内蔵のSATA SSDを増設してください。
メイン:NVMe SSD
増設:SATA SSD
という感じです。SATA SSDを増設してほしいと頼んだらやってくれるショップは優秀です。信じていい。
7.CPUクーラーはこだわりすぎなくていい
CPUを冷却するCPUクーラーですが、よほど粗悪なものでなければOKです。
ここにお金をかける必要はありません。
CPUをオーバークロックするような変態であれば、CPUクーラーにお金をかける意味はありますが、最近のCPUは省電力機能が備わっており、負荷をかけまくっても温度は知れています。
筆者は15年以上自作PCを使っていますが、CPUクーラーが壊れたことは一度もありません。
8.マザーボードのチップセットに注意
マザーボードにはチップセットというものが搭載されています。
B550とかZ790とかそういうやつです。
これは本当に初心者にはわけがわからない部分です。
Intelの場合、チップセット番号の頭が「Z」か「H」のものにしてください。どうしても安く仕上げたいなら「B」で。
AMDの場合、チップセット番号の頭が「B」か「X」のものにしてください。
CPUのメーカーでマザーボードも決まります。
9.マザーボードのメーカーや型番が書かれていないメーカーはクソ
マザーボードはASUS、Gigabyte、MSI、ASRockなど、様々なメーカーが製造しています。
それぞれのメーカーによって少し特徴が異なります。
どのメーカーが製造しているマザーボードなのか書いてない販売店は信用しなくていいです。
だいたい自作する人はASUSを信頼している印象があります。ASRockは昔よりはまともなものを作るようになりましたが、少し異端な感じです。
「どこのメーカーのどのマザーボードを搭載しているゲーミングPCなのか」それが書かれていないショップは信用しなくていいです。
10.マザーボードをケチるな
マザーボード(基盤)もピンキリです。
4、5万円くらいするものもあれば、2万円くらいのものも、1万円以下のものもあります。
マザーボードだけで5万円とかのやつは初心者には全く不向きなので考えなくてOKです。
しかし、小型のPCを組もうとしているというような目的がないのであれば、ケチらないでください。
初心者は大凡1万5000円~2万5000円くらいのマザーボードが搭載されているゲーミングPCがオススメです。
マザーボードが拡張性を決めます。安いマザーボードでケチると、拡張性が失われます。
また、電源回路の品質が全然違います。ここが貧弱だと、PCの安定性にも影響することがあります。
特に、中程度以上のマザーボードの電源回路にはヒートシンクがつけられており、発熱に対策されていますが、安価なマザーボードにはヒートシンクがありません。温度が上がりすぎると、性能を落として温度を下げようとするサーマルスロットリングという仕組みが働きます。
特に、NVMe SSDのM.2スロットが2つあるものを選んでください。将来的にNVMe SSDを拡張したくなる可能性があります。
その他:光るかどうかなんて気にしなくていい
ゲームしてる時はディスプレイを見ているのであって、PC本体なんて見ません。
PC本体が光るかどうかは全く気にする必要はありません。
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