【原神】マーヴィカがバイクに乗っている理由の解説と考察

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原神

マーヴィカが乗っているバイク「双駆輪」は、原神の世界でもかなり異質なものです。

マーヴィカのキャラクターストーリー「双駆輪」にその由来が書かれています。

ざっくりとキャラクターストーリーを要約すると

マーヴィカは強力な機能を備えた乗り物を作りたいと考えていた

その乗り物の条件は

  • スピードが速く、安定した構造を持ち、どんな状況で疾走しても破損しない。
  • 崖や水面、空中など、様々な地形を乗り越えなければならない。
  • 強力な爆発力を備え、必要な時に武器としての役割を果たせる機能がなければならない
  • 炎元素力と相性がよく、呼べば来て、使えば消える。手を伸ばすだけで、自分の傍に現れる

マーヴィカはシロネンに依頼したが、どの基準も極めて難しく、夢物語だった

しかし無策だったわけではなく、マーヴィカはナタの地下で秘源装置や設計図を掘り出していた。

古代の龍族は高度な科学力を有しており、様々な装置を発明していた。

マーヴィカとシロネンは秘源装置の秘密を探ったが、既存の材料では部品をすべて集めることは不可能だった。そのため、現代の技術で必要な部品を作って組み合わせ、長い開発期間を経て双駆輪を開発した。

要するに、マーヴィカのバイクは、古代の龍族の装置に採用されていた技術を流用して作られたものということです。

ナタの古代龍族にはこれ↓を作れるだけの科学力があります。

ある意味、マーヴィカのバイクは秘源装置の一種と考えることもできます。

世界の外の知識

原神の世界テイワットには、明らかにその世界観にそぐわない近未来的兵器が多数登場します。

これらは「世界の外」の知識を用いることで作られたとされています。

ナタの古代の龍族は、天理がテイワットに到来するまでは地上を支配しており、空中を浮遊する船を作れるような科学力がありました。

カーンルイアの「自動で、飛行可能で、AIが搭載されていて、永久機関に近いほど長く稼働できるような機械」と比べると、空が飛べるバイクはそれほど高度ではないのかもしれません。

おそらく、テイワットの外側には、恒星間航行が可能な宇宙船も存在すると考えられます。

崩壊3rdの漫画より

カーンルイアにとどまらず、スメールの教令院やフォンテーヌの科学院を始めとして、テイワットでは高度な科学の研究が進んでいます。

テイワットの創造主である天理によって科学技術が隠されているのは、それを使ってテイワットの外に出てもらっては困るからなのでしょう。

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