原神の主人公は魔力器官である「神の目」を持っていないにも関わらず、元素力を扱うことができます。
旅人はなぜ神の目無しで元素力を使えるのか?
その理由を説明するために、まず、原神の世界には3種類の領域が存在することを知っておく必要があります。その3つの領域とは
- 人間界
- 光界
- アビス
のことです。
人間界
太古のテイワットで「原初のあの方(パネース)」が七王を倒した後に作った領域で、現在旅人達がいる世界。
炎・水・雷・氷・風・岩・草の七元素が存在する。
テイワットにいる人間や動物は「原初のあの方」によって創られた生物である。
光界
アビスの対極の領域。
当初、旧世界と呼ばれる、原初のあの方が訪れる前のテイワットには、ヴィシャップのような元素生命のみが存在していた。
光界に存在する元素力は不安定で、人間等の生物が生存するのは困難である。
アビス
深淵、虚無界、虚空などとも呼ばれ、光界と正反対の領域。
「アビスの力」は元素生物にとって猛毒であると同時に、光界の元素力はアビス生物にとって猛毒である。
アビスの元素力(?)を浴びると光界や人間界の生物を破壊する衝動に駆られるようである。カーンルイアの災厄の際、虎千代はアビスの魔獣に飲み込まれ、アビスの力に染まり、友人だった雷電将軍を襲った。
アビスは時間の流れが乱れており、タルタリヤはアビスで3ヶ月過ごしたと感じていたが、テイワットでは3日しか過ぎていなかった
光界の元素を分解して7つの元素が生まれた
バージョン2.5のイベント「三界道饗祭」のストーリーによると、テイワットに存在する七つの元素は、光界の元素を分解して安定させたものであると説明されています。
光界の元素は純元素などと呼ぶことができるのかもしれません。
主人公が神の目を必要としない理由
いよいよ本題ですが、上の説明を読んだ人ならなんとなくその理由を察したかもしれません。
旅人は光界の元素力を使うことが可能である。これを【光元素】と仮定すると、テイワットでは光元素は7つに分解されて安定した状態にあります。
オープニングに登場する旅人は元素の種類を示す箇所が「白」く光っています。
旅人はもともと光元素(光界の純元素)を使うことができたため、それが分解されてできた7種類の元素力を扱うことも可能であると考えることができます。
旅人が7種類全ての元素力を使えるようになった時、何が起こるのか・・・。
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