【ネタバレ注意】原神 ナタ編のストーリー解説・まとめ【魔神任務第5章】

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原神

原神の魔神任務第5章ナタ編のストーリーをわかりやすく解説する記事です。

※この記事にはネタバレが含まれています。魔神任務をプレイしていない方はご注意ください。

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ナタ編のストーリーまとめ

不安定な地脈と夜神の国

ナタには他の国のような安定した地脈がないため、アビスの影響を受けやすくなっている。

かつて勃発した天理と龍の大戦でナタの地脈は酷く損傷していた。

古代のナタは龍達によって支配されており、高度な文明が築かれていたことがある。龍の賢者はナタにいた人間に、原初の力である「燃素」を操る術を伝授した。元素力は天理が燃素を改造したものである。

安定した地脈がないナタで、かつて天の使いだった「夜神」は、古い地脈の欠片を統合し、生と死の狭間にある特殊な空間(夜神の国)を使って、地脈や世界樹などテイワットの機能を再現した。

アビスの侵攻

ナタは安定した地脈がないため、アビスの影響を受けやすくなっていた。

500年前のカーンルイアの災厄により、ナタは他の国よりもアビスによる影響が甚大だった。

夜神の国はアビスの侵蝕を受け、頻繁に漆黒の獣が侵入するなど、ナタは危機的状態に陥っていた。

地脈の代わりになっている夜神の国がアビスの手に落ちれば、ナタも滅びることになる。

人間の神

ナタの神は代々人間から昇格していた。

初代炎神・シュバランケは、死の執政・ロノヴァと契約し、「反魂の詩」「夜巡者の戦争」「古名」「聖火」、そして「人が神になる」といった仕組みを作った。

古名を与えられたナタ人は夜神の国に向かい、アビスの脅威と戦い、死んだとしても反魂の詩で復活できるというものだった。

夜巡者の戦争により、ナタはアビスの侵略を防いでいた。

現代では、マーヴィカが炎神の神座についていた。

反魂の詩の失敗

帰火聖夜の巡礼を勝ち抜き、夜巡者の戦争に参加したカチーナはアビスにより力尽きた。

炎神・マーヴィカは反魂の詩でカチーナを復活させようとするも失敗した。

夜神の国がアビスの侵蝕を受けており、この影響で反魂の詩が上手く機能しなくなっていた。

旅人達はカチーナを救うべく夜神の国へ向かうと、カチーナが大霊によって助けられていたことがわかる。

旅人達は大霊からアビスの侵蝕を取り除き、カチーナを救出することに成功した。

マーヴィカの計画と六英雄

500年前、炎神・マーヴィカはカーンルイアの災厄を経験し、ナタを破滅から救うため、その身を聖火に捧げ、反魂の詩を利用して500年後に復活していた。

かつてのナタでは6つの部族が争うこともあったが、カーンルイアの災厄では、6部族の英雄が一致団結することで災厄からナタを救うことに成功していた。

トゥパック、スンジャタ、ワンジル、サンハジ、ブルキナ、メネリクという6人の英雄は炎神のように500年後に復活するということはできないため、「古名」の仕組みを使って炎神の計画を遂行しようと考えた。

古名は大霊から授かり、ナタ人に受け継がれていくものであるため、500年後に古名を受け継いでいるナタ人が英雄として集い、マーヴィカの計画を実行する。

ムアラニ、シロネン、イアンサ、オロルン、キィニチ、チャスカが6英雄の古名を現代に受け継いでいた。

六人の英雄が再び集まる時、神座の力を解放し、アビスに対抗できるという。

不完全な魂・オロルン

オロルンは魂が不完全な状態で生まれました。

このため、昔、迷煙の主ではオロルンの中に四散した魂を入れて夜神の国に送り込み、地脈の力を強化するという方法が提案されました。しかしこの計画は失敗しました。

オロルンはナタに来ていた隊長を尾行し、隊長が本当にナタを救おうとしていることを知ります。

オロルンは夜神の国の危機を知っており、マーヴィカの策に疑問をいだいていたため、隊長に協力しました。

シトラリについて

シトラリは「黒曜石の老婆」の称号を持ち、オロルンから「ばあちゃん」と呼ばれています。

しかし、実際にはシトラリは少女です。夜神はシトラリを少女だと言いました。

推測ですが、優れた巫術の能力を持っているため、部族で長老のように扱われており、便宜上「老婆」という扱いになっているものと思われます。

執行官「隊長」はカーンルイア人

ファデュイの執行官「隊長」は、神の心を手に入れるため、ナタにやってきていた。

一方で、隊長にはもう一つの目的があり、ナタを救おうとしていた。

隊長はカーンルイア出身で、500年前の災厄でカーンルイアからナタに逃げ延びていた。その際、アイズというナタ人から神の心の秘密を教えられていた。

隊長は不死の呪いを受けているが、肉体の老化からは逃れられていない。

隊長はマーヴィカと直接対決したものの、戦いに敗れたが、オロルンの助けがあり脱出した。

隊長は秘源装置を使い「地脈を再構築する」方法があることを知り、それを実行しようとする。

目覚めた夜神

旅人とマーヴィカは地脈の再構築をしようとしていた隊長を止めようとする。

そこで夜神が目を覚ます。

夜神は、かつて「天の使い」として天空から地上へとやってきて人々を導く存在の一人だった。

夜神はナタのために地脈を再構築することを提案するが、マーヴィカはこれを拒否する。

地脈を再構築すると、ナタ人の記憶と歴史が失われるという問題があった。

一方、隊長は犠牲を出さないことの方が重要だと説き、一刻も早く地脈を再構築するべきだと主張した。

議論の末、あと1人の英雄が見つかるまで待つことを決め、隊長とも一時的に協力することになった。

英雄が集まらなかった時の予備案として、神の心を使い、人々の魂で網を編み、それを使ってアビスの侵入を防ぐという手段が用意されていた。

元素力の正体

テイワットの元素力は、天理が燃素を改造したものだった。

テイワットがある場所には「光界」「人界」「アビス」の3つの領域が存在しており、アビスの脅威に備えるために天理は燃素を改造した。

死の執政・ロノヴァ

最初の降臨者・パネース(天理)がテイワットを作った際、創造を助けるため4体の「影」が生み出された。

神をも凌駕する権限を持つ「影」のうちの1体であるロノヴァは、死を司っていた。

つまり、テイワットで生き物が寿命を迎えたら死ぬというルールを作り、管理していた。

ロノヴァは夜神がナタのルールや夜神の国を確立するのを助けたが、これは影としての権限を超えていたため、天理は機嫌を損ねた。

ロノヴァはシュバランケとの契約で、炎神が試練を耐え抜いた際、これまでにない力、魔神に匹敵あるいは凌駕する権能を与えるとしていた。

ロノヴァは死の執政であるため、力の代償は「死」だった。

六英雄の再集結

アビスがナタに侵攻を開始し、大規模な戦いが起こった。

数多の犠牲の中、チャスカが英雄メネリクの記憶を受け継ぎ、6人の英雄の意志が現代に揃った。

儀式により、マーヴィカは神座の力を得て潜在能力を解放。ナタに出現したアビスを退けた。

マーヴィカが放った一撃はアビスだけでなく、テイワットの偽りの空をも破壊し、旅人達は”向こう側”にある砕けた月を見ることになった。

マーヴィカは力を得た代償に「死」を捧げなければならなくなった。

マーヴィカは夜神の国よりも深い場所へ赴き、アビスとの戦いに終止符を打つと決めた。

マーヴィカはアビスの力の影響を受けない旅人に協力を依頼した。

古名の完成

旅人の古名を完成させる最中、夜神の国に入れない沢山の魂に出会。ナタの地脈はアビスの侵蝕で弱りきっており、死者の魂をすべて受け入れることすらできなくなっていた。

シトラリとシロネンは旅人の古名を完成させた。旅人の古名は「トゥマイニ(希望)」

旅人は古名を手に入れたことで反魂の詩の効果を得られるようになった。

最終決戦

マーヴィカと旅人は、アビスに汚染された夜神の国の最深部へ向かった。

最深部には「グーシィ・トース」がいた。

グーシィ・トースは炎龍・シウコアトルに姿を変えた。

旅人とマーヴィカはかつて六大部族が力を合わせた時のように、ナタの力を集結させてグーシィ・トースを打ち破った。

戦争の終結

長きに渡ったナタとアビスの戦争が終結した。

ナタはアビスの脅威に怯える必要がなくなった。

旅人はナタの大英雄として崇められることになった。

ロノヴァとの契約

マーヴィカは死の執政・ロノヴァとの契約により、力を手にしていたが、その代償は死だった。

ロノヴァはマーヴィカが夜神に命を捧げる瞬間を確かめようとしていた。

「隊長」の真の目的

マーヴィカ達の前にファデュイ執行官「隊長」が現れた。

隊長の心臓はカーンルイアの技術で改造されており、地脈の中の記憶と魂を知識に変換できるようになっていた。500年前の災厄で帰る場所を失った彷徨う魂を救うため、隊長は心臓を器とし、多くの魂を宿していた。隊長は他の国で魂を地脈に帰そうとしたが、いずれも失敗した。

しかし、ナタの特殊な地脈・夜神の国であれば、ルールを書き換えればそれが可能であることがわかっていた。隊長は事前に夜神と話し、マーヴィカの代わりに命を捧げると申し出た。夜神もそれが人類にとって公平だとして同意した。

ロノヴァが与えた呪いにより、隊長は命を捧げても死なないというパラドックスが発生することになる。ロノヴァは不死を解除するか、テイワットのルールを破るかという選択を強いられることになった。これは隊長からの宣戦布告だった。

ロノヴァは不死は解除できないとし、隊長に不死のまま命を捧げさせ、魂を肉体から解き放つことを許可した。

隊長は心臓に抱えた多くの魂と共に夜神に取り込まれた。ルールを変え、カーンルイア人の魂が夜神の国に入ることが許可された。

夜神は隊長に不死の呪いがかかっている以上は不死の力を得ることが可能になった。

ナタの地脈は強固なものになり、ナタ人はナタから外に出ることも可能となった。

神の心は奪われなかった

隊長は神の心を手に入れる任から解かれていた。

今回の魔神任務では、炎の神の心はファデュイの手に渡らなかった。

古月の遺骸

マーヴィカは、テイワットの空を破壊した際に現れた欠片が「古龍の時代にあった秘源の技術の名残」で「古月の遺骸」と呼ばれていることを旅人に伝えた。

ファデュイ執行官「博士」も古月の遺骸を調査している

「博士」は、スネージナヤ近くのナド・クライという場所を拠点としている。

ナド・クライの住民はテイワットの7つの元素力よりも前の謎の力を持っている。

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