原神のメインストーリーにおける重要な人物や、重要なキーワードで、覚えておいた方が良いものを改めておさらいします。簡単に。
アビス
原神の世界に存在する領域の一つ。「深淵」などとも呼ばれる。
獣域ハウンドなどの生物はアビスからやってきていると考えられる。
アビス教団
アビスの力を使って天空の神々を転覆しようと画策している組織。
現在は旅人の双子がアビス教団を率いている。
創設者はカーンルイア人のコロタール・アルベリヒ
「罪人」という謎の存在がコロタールに力を与えた。
現代では、トワリンに毒を注いで操ってモンドを破壊しようとしたり、層岩巨淵で装置を使いヒルチャールにかけられた呪いを解こうとしていた。
運命の織機(うんめいのしょっき)
アビス教団の計画の一つで、地脈を紡ぐことができる機械。
初期段階では記憶を作ってテイワット人に埋め込むことができる。
カリベルトは運命の織機を利用し、テイワットのヒルチャールにつかの間の安らぎを与えた。
しかしその真の目的は旅人の双子(空/蛍)が知っている。
天理(てんり)
原神の世界「テイワット」を支配・管理しているとされる存在。
世界の外からやってきて、それまで世界を支配していた龍王を倒し、テイワットを創造したとされる。
はるか昔、天理は龍王・ニーベルンゲンと戦い、その時に負った傷で能力の一部を失ったため、「神の心」を作った。
天理は500年間、沈黙を続けている。
ナヒーダは「天理が『第一降臨者』」だと考えている。
天理が予言したことは必ず起こる。
天理の調停者
ゲーム開始後に登場する謎の神。
双子が世界を去ろうとしていた時、天理の調停者が行く手を阻み、赤黒い立方体で2人を囚えた。
外見が崩壊3rdの律者に似ており、CVもキアナと同じ釘宮理恵が担当している。
原初のあの方(最古の僭主)
テイワットを創造したとされる存在。
天理と同一の存在である可能性が高い。
“4つの影”を生み出し、彼らと共にテイワットを今の形に変えた。
天空の島(セレスティア)
テイワットの空に浮いている謎の島。
神々が住むとされ、伝説では神の目を持った者が選定されると天空の島へ昇り、神になると考えられている。
「神の心」を使うことで天空の島と意思疎通が可能となる。
七神(しちしん)
テイワットの7つの国をそれぞれ統治する神のこと。
七神は魔神戦争を生き残った魔神である。
七神には天空の島から「神の心」が授けられている。
国 | 俗世での名前 | 魔神名 |
モンド | ウェンティ | バルバトス |
璃月 | 鐘離 | モラクス |
稲妻 | 影(雷電将軍) | バアルゼブル |
スメール | ナヒーダ | ブエル |
フォンテーヌ | ※存在しない | ※存在しない |
ナタ | ? | ? |
スネージナヤ | 氷の女皇 | ? |
龍王
天理が到来し、テイワットが今の形になるよりも前、「旧世界」と呼ばれる時代に世界を支配していた龍の王。
7体いたとされ、ニーベルンゲンがその一角。
元素力を掌握する強大な力を持つ。
魔神戦争
2000年以上前に起こっていた魔神同士による7つの神座を争う戦い。
魔神戦争以前は多数の魔神がテイワットに存在したが、法則が変更されたことで、魔神戦争が勃発した。
魔神戦争終結後、テイワットは7柱の神々がそれぞれの国を治める形に変わった。
神の心
天理が第三降臨者の遺骨を使って作った道具。
神の心は七神に1つずつ与えられ、七神は神の心から力を得られるだけでなく、天空の島と連絡を取ることができる。
スメールの「アーカーシャ」は神の心を使って動作していた。
ファデュイは神の心を集めている。
神の目
人間が元素力を扱えるようになる外部魔力器官。
人間の強い願いに呼応して現れる。(※仙人のような人間以外の存在も神の目を受け取ることがある)
神の目の出現には七神が関与しているとされるが、七神の意思とは無関係である。
神の目は『支配権の断片』とも表現されている。
神の目の持ち主は、天空の島へ昇り神になる資格を持つとされ、そのような存在を『原神』と呼ぶ。
国によって装飾が異なる。
降臨者(こうりんしゃ)
テイワットの外からやってきた異邦人を指す言葉。
テイワットの「法則」の影響を受けず、世界そのものに匹敵する力と意志を持つとされる。
旅人は第四降臨者である。
「神の心」は第三降臨者の遺骨を使って作られた。
ダインスレイヴ
カーンルイアの宮廷騎士団に所属し「末光の剣」という称号で呼ばれていた人物。
不死の呪いをかけられており、500年前の災厄を生き延びてから現代まで生存している。
かつて、旅人の双子と一緒に旅をしていた。
アビス教団の計画を阻止しようとしている。
身体の半分が魔物のようになっている。
世界樹
テイワットの地中深くにあるとされ、世界中の地脈と繋がっている巨大な樹。
テイワット全土の情報と記憶が保存されている。
世界樹に保存されている記憶を消すと、テイワットに属する人々の記憶も消える。
スメールの「草神」は世界樹の化身であり、世界樹からあらゆる情報を受け取ることができるため、「知恵の神」と呼ばれる。
“下に向かって生えている”
カーンルイア
かつて地下に存在した「神のいない国」
500年前に災厄が起こり滅んだ。
ダインスレイヴや「道化」はカーンルイア出身。
500年前までのカーンルイアは黒月王朝が国を治めていた。
遺跡守衛などの機械はカーンルイアで作られた。
スメールにはカーンルイアに繋がる巨大な門が存在する。
ガイアはカーンルイア人の血を受け継いでいる。
混血のカーンルイア人は呪いによりヒルチャールなどの魔物に変化した。
ファデュイ
表向きはスネージナヤの外交使節団。
スネージナヤの利益のためと氷の女皇の願いを叶えるために手段を問わない。
多くの構成員は女皇や執行官の目的すら知らない。
道化
ファデュイ統括官。『道化』のピエロ
かつてカーンルイアの宮廷魔術師で、旅人の双子とも知り合い。
純血のカーンルイア人であり、不死の呪いを受けている。
氷の女皇と共にファデュイを創った。
カリベルト
アビス教団の創設者であるコロタール・アルベリヒの息子。
カーンルイア人とモンド人の混血である。
呪いによりヒルチャールと化した、コロタールが罪人から与えられた力で理性を取り戻した。
アリス
クレーの母親。
魔女会の一員。
「テイワットガイド」の著者。
レインドットから「アルベド」を託された。
バーバラに「アイドル」の概念を教えた。
五大罪人
カーンルイアにいた「超越者」
プロプタチュール、ヴェズルフェルニル、レインドット、スルトロッチ、レリルの5人
ヴェズルフェルニルはダインスレイヴの兄。
災厄の発生を食い止め、黒王を阻止する計画があったが、五大罪人達はアビスの力を分け合った。
ダインスレイヴによると500年前の災厄が起きても5人は誰一人として立ち上がらなかった。
エルミン
カーンルイア最後の王。
禁忌の知識を使い、カーンルイアで「機械」を開発・製造したとされる。
耕運機(こううんき)
カーンルイアで作られた遺跡機械のコードネーム
禁忌の知識
アビスの底からもたらされるテイワットに属さない知識。
七神だったマハールッカデヴァータや草龍・アペプをもってしてもその意味を解読できなかったが、龍王・ニーベルンゲンは禁忌の知識を使って天理に戦いを挑んだ。
禁忌の知識はテイワットの生物に重大な悪影響を及ぼし、人間は魔鱗病にかかり、大地には「死域」が発生する。
「釘」には禁忌の知識を封じる力がある。
釘
テイワットに存在する謎の物体。
テイワットを修復するために設置されているが、周囲の地脈に影響を与え、環境を激変させてしまう。釘の影響でかつて自然豊かな山だったドラゴンスパインは雪山に、スメールは砂漠に変わってしまった。
原始胎海
かつて、原初のあの方と4つの影がテイワットに生命を創造するために使用した液体。
太古の時代は星の表面を覆っていたとされる。
水神・エゲリアは、原始胎海を使って純水精霊を人間に変え、その後フォンテーヌの地下に封印していた。
魔女会
アリス、レインドット、バーベロス(おばば)、イヴァノヴナ、アンデシュドッテル、ニコ・リヤンといった人物が所属する組織。
お茶会を開いたり、七神に挑んだりしている。
モンドの上空で集会を行っていたことなどが知られている。
イスタロト
「時の神」とされ、モンドにはイスタロトを祀っていた遺跡がある。
常世大神とも呼ばれる。
月の三姉妹
エリア・サンナタ・カノンという名前で知られ、テイワットの神話に登場する。
かつてテイワットには3つの月が存在したが、太古の昔に災厄が起こり、少なくとも2つの月は死んだ。
赤月王朝
太古のカーンルイアに存在した王朝で、錬金術を国の中心としていた。
ある時から黒月王朝に取って代わられた。
光界
原神の世界に存在すると言われる領域の一つ。
元素が荒れ狂っているため通常の生物が住むことはできない。
Ver2.5のイベント中に言及された。
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