【原神】古代テイワットの歴史を簡単解説【考察】

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原神

原神の世界の歴史。太古の時代に何があったのかを簡単に紹介します。

太古の時代は鐘離が生まれるよりも前、つまり6000年前よりもさらに古い時代を指します。

旧世界

はるか昔、原神の世界は龍とヴィシャップに支配されていた。この時代は「旧世界」と呼ばれている。

7体の龍の王(七王)が世界の頂点に立ち、それぞれが住む土地を支配していた。

しかし、ある時、「原初のあの方(パネース)」と呼ばれる外から来た存在は、4つの影と共に「七王」と戦いを繰り広げ、その全てに勝利した。

そして、旧世界にあった7つの王国は天上にひれ伏し、「原初のあの方」は天地の創造を始めたという。「原初のあの方」は、卵の殻を使って「宇宙」と「世界の縮図」を隔離した。そして、山や川を創り、鳥や獣、魚も創り、最後に人間を創った。

その一方で、七王の臣下達は海の底へ逃亡した

新世界

旧世界の「元素」は非常に不安定で、テイワットの生物にとって有害だったため、7種類に分解して安定させた。

「原初のあの方」ことパネースは、新たに創造した世界で人間のために神聖な計画を実行し、人々は土を耕したり、採掘をしたり、詩を書いたりして繁栄していった。

しかしある時、世界の外から「第二の玉座」が現れ、「原初のあの方」つまり、テイワットとの間に大戦が勃発した。

その大戦によって、空が落ち、大地が割れ、かつては地上にあった淵下宮とそこに住む人々が海の底まで落ちてきた。

淵下宮の民は「原初のあの方は後に来た二人目を倒した」と推測しているが、真偽は不明。

それ以来、天理はテイワットの人々に戦前の歴史を知ることを禁じたという。

この時代まではテイワットにはエリア、サンナタ、カノンという3つの月が存在した。(月の三姉妹)

神の使いの時代

外来者との戦いでテイワットそのものが損傷したことにより、一部のテイワット人はその世界の秘密と法則を破る方法に気づいてしまう。

大戦後、天の主(天理)は「妄想と突破」を恐れ、天の釘を落とすようになった。釘の近くでは地脈異常が起こり、国が滅びるなどした。

テイワットの人々と文明は、天空の島から啓示を受けながら繁栄し、ある段階まで繁栄すると滅ぼされ、そして大地はリセットされ、そしてまた一から始まるというサイクルが繰り返された。

人々は自分達の繁栄がどれだけ続くのかを神の使者に尋ねたが、神の使者は答えなかった。

知恵を得たある人々は、天空の島に上り、天理に直接質問をしようとした。これに天上の使者は激怒したという。この時代の司祭たちは何かある度に地下深くへと赴いていたようだ。

この時代を描いたと思われる壁画

この時代、神のいない国・カーンルイアが建国される。カーンルイアは淵下宮とも親交があった。

魔神戦争

2000年以上前、テイワットでは『魔神戦争』なる大戦が勃発した。

魔神戦争以前は様々な魔神達がテイワットに存在したが、天理は7つの国を7柱の神が収めるように世界の法則を変えた。結果、各地で神の座を奪い合う魔神同士の戦いが起きた。

モンドでは、アンドリアスがそれまでモンドを支配していたデカラビアンに宣戦布告し、モンドが吹雪に包まれた。

モンドの人々はデカラビアンの支配に不満を抱いていたため、反乱を起こし最終的にデカラビアンを討伐する。その後、アンドリアスは自分には神になる資格がないと感じ自害する。その結果、小さな風の精霊だったバルバトスが七神となる。

璃月では、璃月港を守るため、モラクス(岩王帝君)は契約した仙人達や若蛇龍王と共に他の魔神を倒し、七神となった。

稲妻では、バアルとバアルゼブルという双子の姉妹が、オロバシ等の他の魔神を全て倒した。しかし、天空の島が定めた法則上、2体の魔神が残ることはできないため、バアルゼブル(影)が自ら命を絶った。その後、鳴神権現によってバアルゼブルの神識が呼び戻され、影武者となった。

オセルなど戦いに敗れた一部の神は「闇の外海」に逃げ、邪神と化した。

スメールではキングデシェレト、花神、マハールッカデヴァータの3柱が争いを避け、王権を共有した。

天理は残った7体の魔神に「神の心」を配り力を与え、天空の島と意思疎通ができるようにした。

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