「シェンムー3」最初の10時間くらいの感想

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ゲームその他

「シェンムー3」の序盤10時間くらいの感想です。

まず、「シェンムーはやっぱりシェンムーだった」というのが第一の感想。

シェンムーはシェンムー以外の何物でもない

シェンムー1・2はオープンワールドの元祖と言われましたが、シェンムー1も2もその後の他のゲームとは根本的に違うゲームでした。

龍が如くが近いとは言われるものの、まずほぼ全ての村人に話しかけることができ、その会話内容もストーリーの進行でどんどん変化していくなんてことをやっているゲームはシェンムーしかありません。

しかも朝昼晩と村人の行動も変化する。
これはシェンムー3でも変わりませんでした。

シェンムーの凄いところは、必要に迫られた時しか本当に戦うことはないということです。
それ以外は修行。修行のために手合わせをする。
アクションアドベンチャーゲームによくある雑魚とのバトルというのはシェンムーにはありません。

序盤から敵が強い

そして今回の3、序盤から敵が結構強い・・・
バトルシステムも1・2と違うのですが、1・2よりも簡単になっています。複雑な技コマンドを覚える必要がありません。

しかし、涼のレベルが低いと簡単にやられてしまいます。
そのためにシュールな馬歩のトレーニングをしたり、武術家のキャラクターと散打をする必要があります。

いくらお金があっても足りない

相変わらず涼はバイトでお金を稼ぐ必要があるのですが、今回は涼の体力が走るだけで減るため、HPを回復するための食料がかなり必要になります。

したがって、とにかく食料を買ってHPを回復させる必要がある。
このためにお金がいる。
薬草を摘んだり薪割りをしたり・・・。本当に生えてる薬草がなくなるくらい薬草を摘んでお金に換えまくりです。

白鹿村には明らかに不自然な「ガチャ」もあります。しかしガチャにお金を使うのがためらわれる。稲さんが500円くれてた頃が懐かしい。

手帳は神

1からおなじみの涼の手帳ですが、やはりこれがあるとストーリーや展開を忘れないので素晴らしいですね。

BGMが良い

BGM。異国の地を冒険しているという感じがたっぷりなんですが、それだけでなく長閑な曲もあったりと、癒やされます。

シェンムーらしいシュールな展開と会話

NPCと涼の会話のなんともいえない感じがシェンムーです。
「そうですか・・・。」

本当にこのゲームそのものが癒やしのような感じです。最初の10時間ちょっとでもそれが伝わってくる。引き出しも相変わらず開けることができますし。

こんなゲームは他にありません。

莎花との一時

今回、最初に涼が泊まっているところは莎花の家となります。
莎花と毎晩雑談ができます。

しかし、莎花これほぼ別人になってますね。見た目じゃなくて性格が・・・
完全にディレクション間違えてる感じで、2と比べるとちょっと冷たい印象を受けます。2の莎花はもうちょっと懐っこい無垢な感じのキャラクターだったような。

1・2をプレイしてその先が気になった人にはおすすめです。
まだクリアしていないので、クリアしたら全編通しての感想を書くことにします。

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