原神のナタ編(Ver5.0~5.3)のストーリーを簡潔かつわかりやすく解説します。
これだけ覚えておけ
ナタ編ストーリーの要点
- ナタの地脈はかつての大戦によって酷く損傷してしまっていたため、アビスからの侵攻を受けやすくなっていた
- かつての「天の使い」である夜神は、死の執政・ロノヴァの助けを借り、地脈の断片を使って「夜神の国」を作り、損傷したナタの地脈を再構築した
- ロノヴァは天理がテイワットを作った際に生み出した4つの影の一つで、テイワットの死に関する法則を司っている(時間の法則はイスタロトが司っている)
- 初代炎神・シュバランケは、ロノヴァと契約し、ナタに「帰火聖夜の巡礼」「夜巡者の戦争」や「反魂の詩」「人が神になる」等のルールを作った。また、死と引き換えにロノヴァの力の一部を使えるようにした。
- ナタでは帰火聖夜の巡礼を行うことで角逐の火を集めて、それを聖火に捧げることで聖火の炎を維持している
- ナタには英雄が代々受け継ぐ「古名」があり、古名を持つ者は、アビスと戦う夜巡者の戦争で死亡しても、誰かが戦いに勝利すれば聖火を通じて「反魂の詩」により復活できる
- 500年前にカーンルイアの災厄が起こった際、炎神・マーヴィカと各部族の英雄6人はナタに侵攻するアビスの軍勢と戦った
- マーヴィカと6人の英雄達は、将来のナタの危機を救い、アビスの脅威を排除するため、古名を通じて記憶を継承し、未来で新たな6人の英雄を集結させ、マーヴィカがロノヴァの力を得ることでそれを実現させる計画を立てた
- しかし、現代では古名のシステムを司る大霊がいる夜神の国がアビスに侵蝕されており、計画の継承が上手くいっておらず、キィニチとイアンサ、シロネンだけが継承者だとわかっていた
- ナタには、ファデュイの執行官「隊長」がやってきてた
- 隊長(本名:スラーイン)は、かつてカーンルイアの天柱騎士で、500年前の災厄で仲間と共にナタに逃げ延びていた
- 隊長はナタの人々と共にアビスと戦ったことがあり、執行官になってからも、ナタを救いたいと考えていた
- また、隊長は自身の改造された心臓に行き場を失った死者の魂を宿しており、魂を地脈に還したいと考えていた。ナタの特殊な地脈だけがそれが可能だったが、夜神の国のルールでナタ人以外の魂は受け入れなかった
- 隊長は既に神の心を手に入れる任務からは解かれていた
- 隊長は古龍の秘源装置を使ってナタの地脈を再構築することでナタをアビスから救おうと画策した
- しかし、マーヴィカは地脈の再構築による人々の記憶への影響を懸念し、旅人と共にこれを阻止する。その際、夜神が目を覚ます
- この時点で六人の英雄の古名を継承した者は、キィニチ、イアンサ、シロネン、ムアラニ、オロルンが判明していた
- 時を同じくして、ナタにアビスの軍勢が大侵攻を開始した
- ナタの地脈から人々の記憶がアビスに読み取られているため、マーヴィカの計画をアビスが察知し、行動に移したのだった
- アビスの大侵攻により、チャスカの妹のクイクをはじめとして多くのナタ人が犠牲となった
- 大侵攻の最中、チャスカが最後の一人だということがわかる
- 英雄の記憶を継承した6人とマーヴィカが集結し、ロノヴァとの契約を発動。マーヴィカに死の執政の力が宿り、アビスの力の元凶をナタから退けることに成功する
- マーヴィカが力を使った際、テイワットの空の一部が破壊され、偽りの空の向こう側が垣間見えた。そこには赤黒い空と「古月の遺骸」があった
- アビスの侵攻からナタを守ることに成功したマーヴィカは、夜神の国の最深部に巣食うアビスの「グーシィ・トース」を倒すことを決める
- 夜神の国の最深部はアビスの力に汚染されており、常人は入っただけで即死するため、抵抗力のあるマーヴィカと旅人の2人だけが決戦に参加することに
- 旅人にはナタの古名がなく、反魂の詩の効力を得られないため、夜神の許可を得て新たな古名を作ってもらうことになった
- ナタの地脈はアビスによる侵蝕で弱りきっており、死者の魂をこれ以上受け入れることができなくなっていた。これはマーヴィカがアビスの討伐を急ぐ理由でもあった
- 古名が完成し、マーヴィカと旅人は夜神の国の最深部へ向かった
- 最深部にはグーシィ・トースがおり、炎龍・シウコアトルの姿に変化した
- 旅人は古名「トゥマイニ」と炎元素の力を手にし、マーヴィカと共にグーシィ・トースを撃破した
- 旅人はナタの大英雄となった
- 一方、マーヴィカはロノヴァの力を使ったことの代償として死を捧げる必要があった
- マーヴィカは夜神に命を捧げようとしていたが、そこに現れたのは「隊長」だった
- 隊長は夜神と話し、自身が宿す魂を救うためにマーヴィカの代わりに死ぬことを選んだ
- しかし、隊長にはロノヴァがかけた不死の呪いがあった。隊長が命を捧げても不死の呪いが発動してしまう。これはテイワットの法則を揺るがしかねない問題だった
- ロノヴァは不死の呪いは解けないとしながらも、隊長の魂を俗世から解放し、隊長は宿した魂と共に夜神に取り込まれた
- 夜神と一体になった隊長は、ナタの地脈がナタ人以外の魂を受け入れられるようにルールを変えることができた
- 夜神は不死の力を手に入れ、ナタの地脈は強固なものとなった
- 「スラーイン」も英雄の一人として石像に刻まれた
- ナタの長きに渡るアビスとの戦争が集結し、人々はナタから外に出ることができるようになった
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