セガの名越氏は「チー牛発言騒動」を謝罪する必要は一切なかった理由

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セガのCCOの名越稔洋氏が公式番組の「セガなま」でぷよぷよのeスポーツ選手を「チー牛」と呼んだ事が炎上し結局謝罪したのですが、謝罪する必要は全くなかったかと思います。

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本人が抗議したわけではない

まず、言われた本人が「名誉毀損だ」と抗議したわけではありません。
視聴者が問題発言だと騒ぎ立てただけ。

名越氏が悪意を持っていない

さらに、名越氏は直前に「真面目そうなのが良い」との見解を述べており、最初から選手を褒める目的での発言だったのがわかります。貶めようとしていたわけではありません。

そして最大の理由・・・

黄之鋒氏の事をチー牛呼ばわりしたTwitterユーザーは叩かれていない

8月13日に、日本の@SuzumiyaHaruka というTwitterユーザーが以下のような投稿をしました。

香港の民主化活動のリーダー黄之鋒氏のことをチー牛呼ばわりしたわけです。

これは先述の名越氏の発言よりもずっと揶揄した表現です。

この投稿は200以上リツイートされ、黄之鋒氏がFacebookでシェアしてネタにするなど、かなり拡散されニュースでも扱われました。つまり、多くの人が目にした投稿です。

しかし、このTwitter投稿者はリプライで誰からも批判されたり叩かれたりしていませんし、炎上もしていません。つまり「お咎めなし」だったわけです。
当然ながら、この投稿者が謝罪するなんてことはしていないですし、その投稿は今も残っています。

この@SuzumiyaHarukaというユーザーは人をチー牛呼ばわりしても許されて、名越氏は許されないというのは完全なダブルスタンダードです。

名越稔洋氏が謝罪する必要は全くなかったわけです。
もし謝罪の必要があるというなら、なぜ上記のTwitterユーザーは一切批判されないのでしょうか?
名越氏は謝罪する必要があったという人は、黄之鋒氏の事をチー牛呼ばわりしたTwitterユーザーにも謝罪しろと言わないのはなぜでしょうか?

もし、「名越氏は立場的に発言に気をつける必要が~」という反論をする人がいたら、「立場次第では人をチー牛呼ばわりしても問題ないのか?」と返すでしょう。

先述のように、言われた本人が抗議しているのであれば謝罪するべきですが、そうでないのなら謝罪の必要性はありません。

過剰に炎上させることによって、ぷよぷよのeスポーツ選手に対しての偏見が強まってもおかしくありません。差別的だと騒ぎ立てる人間こそが本当の差別主義者というのはよくあるパターンです。

この騒動の裏事情を言うと、セガや名越氏を陥れようとする集団による工作で炎上させられたようです。印象操作ですね。

日本のマスコミが政治家に対してよくやる手口です。

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