原神における、重要な世界任務のストーリーを、それぞれ1分でわかるほど簡潔にまとめました。
あくまで要約ですので、詳細はご自身でプレイして確認する等してください。
モンド
純白の謎影
ジョエルという少年の父親・ジョセフがドラゴンスパインで行方不明となっていた。旅人は捜索を手伝うも、ジョセフを発見することができなかった。
しかし、キャンプ地にジョセフが戻っていた。ジョセフは気づいたら体中が血まみれで荷物を失くしていたという。また、ジョセフは記憶を失っていた。
ジョエルは父親と再会を果たすが、旅人とパイモンはジョセフが生きていたことに驚いた。
璃月
層岩巨淵深遊記
旅人は冒険者協会の嵐姉から、層岩巨淵を探索する以来を引き受ける。志璇ら探索チームと共に層岩巨淵の地下奥深くへ進んでいくが、志璇は黒泥の影響で体調を悪くしてしまい撤退する。
旅人はパイモンと共に最深部へ向かうと、そこには宙に浮く巨大な「釘」(晶石)があった。遺跡サーペントが突然現れ戦闘になるも、夜蘭の助けもあり倒すことに成功。晶石は汚染されていたが、旅人によって浄化され、元の機能の取り戻した。志璇は正式に探検隊に所属することになった。
稲妻
神櫻大祓
花散里という人物に頼まれ、旅人は神櫻の根の浄化を手伝うことに。花散里は、500年前の災厄で死んだ「狐斎宮」の記憶が凝集してできた穢れだった。穢れである花散里自身も浄化され消滅した。
たたら物語
フォンテーヌの発明家・グザヴィエは稲妻の「御影炉心」のメンテナンスにやってきていたが、ファデュイが何かを企んでいることに気づいたため、祟り神のエネルギーを浄化する装置を開発した。旅人はグザヴィエを手伝い、浄化に成功した。
セイライ逐雷記
旅人は冒険者協会からの依頼で、セイライ島に発生している猛烈な雷雨の調査に向かった。旅人は悦子と大祐という冒険者と協力する。旅人は寝子という喋るネコに出会い、寝子から守護石について教えてもらう。旅人は守護石を封印し、雷音権現と戦い、セイライ島の雷雨を収めることに成功した。旅人は謎の羽を発見する。
霧海紀行
小説家からの依頼を受けて、鶴観島に向かった旅人達は、そこで儀式をしている子供のルウや、現地の人々に出会う。しかし、鶴観は既に滅んでおり、旅人達が出会ったのは幻影だった。かつてルウはカンナ・カパッチリと呼ばれている雷鳥と仲が良く、歌を聞かせていたが、災いを鎮めるための生贄として差し出された。ルウを殺した事にカンナ・カパッチリは怒り、村を全て破壊しつくし、さらに島の破壊が何度も繰り返されるように呪いをかけた。呪いを解く方法は、ルウの歌を聴かせることだった。
既にカパッチリは雷電将軍によって討伐されていたが、力の一部が封印されており、これが雷音権現として復活した。旅人はルウの幻影を連れてセイライ島に行き、歌を聴かせ、呪いを解くことに成功した。呪いが解けたことで、ルウたち鶴観の人々の幻影も消滅した。
特別なおみくじ
旅人は終末番の千世(百代)から依頼を受けてファデュイの活動を調査する。ファデュイのスパイのリュドヒカは稲妻の終末番に潜入するため、神社で巫女の「玄冬林檎」に扮していた。しかし、リュドヒカは故郷である稲妻の地を気に入っており、稲妻での生活を引き伸ばそうとしていた。リュドヒカがファデュイを裏切れば殺される可能性が高いため、旅人達は協力してリュドヒカの遺体を偽装した。
ファデュイはリュドヒカは死んだと認識し、リュドヒカはファデュイを抜けて鳴神大社で巫女「玄冬林檎」として生きることになる。
月浴の淵
珊瑚宮の巫女・露子は、海祇御霊祭を行うために「血枝珊瑚」を必要としており、血枝珊瑚の回収を旅人に依頼した。
血枝珊瑚は淵下宮にあり、淵下宮に入るには封印を解く必要があった。旅人は海祇島で5箇所の封印を解いた。
白夜国晨昏記
淵下宮に向かった旅人は、現地で淵上を名乗る男に出会う。血枝珊瑚を手に入れるには大日御輿の障壁を解除する必要があると教えてもらい、そのために必要な「手綱」の破片を探すことに。旅人は亜琉という淵下宮人の残影と出会い、蘇生手綱を復元してもらう。旅人は大日御輿の下に封印されたアビサルヴィシャップを倒すと、淵上が正体を現した。淵上はアビスの詠唱者だった。
旅人は淵上を倒し、アビサルヴィシャップから血枝珊瑚を採取することに成功。血枝珊瑚を露子に届けた。
スメール
森林書
スメールで旅人はラナというレンジャーに出会う。ヴィマラ村では子供が失踪することがあり、ラナは旅人と共に子供を捜索したが、途中で死域の侵蝕を受けてしまう。しかし、草神の眷属・アランナラの「アランラナ」がラナを保護していた。ラナを助けるには「ビージャの実」が必要だという。旅人はアランナラ達が住むヴァナラーナに向かった。
ビージャの実を実らせるには「ウツァヴ祭」を開催する必要があり、そのためには森をさまよっているアランナラ達を連れ戻す必要があるという。旅人はアランマと協力してアランナラを村に集め、ウツァヴ祭を行った。
旅人達はビージャの実を手に入れるべくアシュヴァッタの樹へ向かったが、アシュヴァッタの樹は死域に侵蝕されており、ビージャの実を実らせることができなくなっていた。旅人達は新たなアシュヴァッタの樹を育てるため、諸悪の根源である「マラーナの化身」を倒すことになり、かつてのヴァナラーナへ向かった。
旅人はウツァヴ祭で貰った花冠の力とアランナラ達からの応援をもらい、「マラーナの化身」を破壊した。アランマは自らを種とし、新たなアシュヴァッタの樹となった。アランラナは記憶を使ってビージャの実をアシュヴァッタの樹に実らせた。
ビージャの実を使い、ラナの侵蝕は浄化された。アランラナは記憶を失ったが、ラナと再び友達になった。そして、ラナに神の目が顕現した。
黄金の眠り
ティルザードという学者とその一行が行方不明になっており、旅人は冒険者協会からの依頼で捜索することに。旅人は砂漠の巨大な穴の底で一行を発見。ティルザード、さらには傭兵のジェブライラとその娘ジェイドと出会う。一行は穴から脱出し、オアシスで休憩する。旅人達は途中で謎の機械を発見。ジェイドはそれに「ブンブン」と名前をつける。
ブンブンが遺跡の扉を開けることができることがわかり、一行は遺跡を探索することに。秘儀聖殿でファデュイ、さらにジェブライラと旧知の仲であるサミエルに遭遇する。旅人はサミエルを撃退し、サミエルは逃亡する。サミエルはジェブライラの妻を殺した男だった。
一行は聖顕殿に入り、玉座の間がある最上階へたどり着くも、そこにはサミエルがいた。サミエルは「黄金の眠り」に入るのが目的だった。旅人達は聖顕殿から脱出しようとするが、キングデシェレトの力の一部を得たサミエルに行く手を阻まれた。ジェブライラは娘を助けるため、自ら黄金の眠りに入り、入り口の扉を開けた。黄金の眠りは入ったら出ることができない「永遠の夢郷」だった。
父親を失ったジェイドは、ジェブライラがかつて暮らしていたタニットという部落に行くことを決める。
ビルキースの哀歌
ジェイドから手紙が届き、旅人はタニット露営地へ向かう。ジェイドは父と母の遺物を「永遠のオアシス」に埋葬することを考えていた。永遠のオアシスに入るには「ジンニーの欠片」が必要なため、一行はジュラバド遺跡に向かい、遺跡でリルパァールというジンニーが入った瓶を見つける。
旅人達はアザリクと協力して永遠のオアシスへ向かうが、突然アザリクがリルパァールを渡すように要求してくる。ジェイドは、アザリクがファデュイと結託しており、旅人を殺そうとしていることに気づき、アザリクを殺害する。アザリクはジェイドをタニットの主母に据え、ジェイドと結婚することで権力を得ようとしていた。
一行は時が止まった楽園「永遠のオアシス」にたどり着き、ジェイドは父・ジェブライラの斧と母・ユフィのメモを埋葬した。
仇敵は沸き返る水の如く…
タニット族のユフトゥンは、キャラバンが襲撃された可能性があるため、調査して欲しいと旅人に依頼する。調査の過程でエルマイト旅団に待ち伏せされる。バベル主母は待ち伏せはジェイドがファデュイと共謀したものだと主張し、ジェイドを探すように頼まれる。
しかし、旅人がファデュイの拠点を周った結果、ジェイドは誘拐されており、ファデュイと共謀したわけではないと判明する。本当の首謀者はバベル主母だった。永遠のオアシスを手に入れ、砂漠に分散している人々と資源を集めて国を作り、スメールシティや草神と肩を並べることを目論んでいた。
バベルはジェイドに旅人を殺すよう命じた、旅人は仲間だとして拒否した。旅人とジェイドはバベル達と戦った。ジェイドは最終的にバベルを殺して部族のしがらみから解放されたが、バベルはジェイドが反逆者だと砂漠中に知らせたと明かした。
ジェイドはブンブンと共に旅立った。
善悪のクヴァレナ
旅人は冒険者協会から、スメールの北部で「焚真の天象」という異常現象が起こっていると聞かれ、解決方法を知っているナガルジュナ団(スケプティック団)の元へ行くように依頼される。旅人は道中で花霊の「ソラシュ」と出会う。旅人はソラシュと共にスケプティック団のリーダー・ナセジュナに会う。
焚真の天象を鎮めるには、儀式を行う必要があり、儀式のためにはソルシュが「二本角の花冠」を手に入れる必要があるため、花霊の長老・ズルヴァーンを訪れ、信頼できることを証明した。ソラシュは花冠を受け取る。
一行は、霊光絶唱を集めるべく、カーンルイアの遺跡を訪れる。最後の霊光絶唱を前にしてナセジュナが豹変し、ソルシュ達を騙していたことを明かす。ナセジュナは霊光絶唱を要求し、アビスの詠唱者が現れるも、旅人達に撃退される。
霊光絶唱を集めた旅人達は、万種母樹の中に入り、穢れを祓って水神エゲリアの神識を呼び覚ますため、「アブゾーアの儀」を行った。万種母樹と甘露の力が戻り、「焚真の天象」は消滅した。
フォンテーヌ
古き色合い
旅人は数人のエルマイト旅団員に囲まれているメリュジーヌの画家マメールに出会う。マメールはエリナスにあるメリュジーヌの村に案内され、犬型のクロックワークマシナリーのセイモアを紹介される。マメールは謎の声を聴くことができたが、他のメリュジーヌには聴こえなかった。セイモアは故障していたため、旅人はマメールに協力し、セイモアを再起動させることに。
エルマイト旅団は「ジェイコブ」という紫の男に雇われていた。ジェイコブは巨獣・エリナスを復活させようとしていたが、旅人はこれを阻止する。エリナス自身は復活を望んでいなかったため、意識空間で旅人に会い、阻止してくれたことに感謝を伝えた。セイモアの記憶データが一部復旧し、使命のため「水仙十字結社」に行くことに。
水仙のアン
旅人はアンを名乗る小さな純水精霊と出会い、アンは水仙十字冒険団のメンバーで、プリンセス・リリスを救いに来たという。旅人は動物の姿をした複数の純水精霊達と共に冒険をする。
冒険の最後で「安眠の地」に辿り着く。安眠の地には「マリアン」を名乗る人の形の純水精霊がいた。アンと旅人達が経験したことや、水仙十字王国や水仙十字冒険団もマリアンが作り出した物語だった
「マリアン」はかつて孤児院の「水仙十字院」の院長だったリリスが生み出した存在で、リリスは、500年前の災厄が原因で「水仙十字院」が解散し、自分がルネ達に騙されてナルツィッセンクロイツを生み出すことに利用された事実を受け入れられず、安眠の地で1人でいることを望んでいた。
最終的にマリアンは旅人達を拒絶した。アンは解決策を探すため、旅人と共に名前が共通する「水仙十字結社」に向かうことに。
未完成のコメディ
旅人はメロピデ要塞で「特別許可券ミリオネア」というゲームに参加する。ゲームに勝つと外で点検作業の担当に選んでもらうことができ、外出のチャンスを貰えるという。ゲームに参加すると、旅人は2人の子供に出会う。子供は「ラノール」と「キャタピラー」という名前で、ラノールは要塞で生まれ、親は死亡したという。ラノールには身分証明書がないため、ゲームに勝って外出し、そのまま親族のもとに帰すことがキャタピラーの目的だった。
旅人達は協力しゲームに勝ち、紆余曲折を経て要塞から脱出する。
キャタピラーは自身が知性を持ったヒルチャールであるという正体を明かした。キャタピラーは400年以上前に水仙十字結社のナルツィッセンクロイツによって知性と記憶を与えられたヒルチャールだった。
旅人はキャタピラーから水仙十字結社の話を聞くため、一緒に水仙十字結社へ向かった。
最終問題
アン、キャタピラー、セイモアが水仙十字結社の部屋に集った。旅人とパイモンは3人とこれまで起きたことを共有した。
キャタピラーはセイモアの設計者がアラン・ギヨタンであり、セイモアが守ろうとしているのはその妹、マリアン・ギヨタンであることを伝える。また、アンも純水精霊のマリアンもリリスの意志によって生まれた可能性が高いとキャタピラーは話した。
水仙十字結社の部屋には世界滅亡の日までをカウントダウンする「終末時計」があった。
水仙の痕跡を追って
旅人とパイモン、アン、キャタピラー、セイモアは、水仙十字聖剣を探しにゲシュタル塔へ向かった。水仙十字聖剣があれば、リリスとマリアンを分離することができ、さらにナルツィッセンクロイツの計画も阻止できるという。ゲシュタル塔に入ると「ジェイコブ」がいた。ジェイコブは胎海の封印を解こうとしていた。
ナルツィッセンクロイツは、滅亡から世界を救うため、星全体の人間の意識を融合させようとしていた。旅人達は水仙十字聖剣を手に入れることに成功する。旅人は胎海に入り、水仙十字聖剣を手にナルツィッセンクロイツを倒した。ナルツィッセンクロイツの世界の滅亡の計算には誤りがあった。世界の外から来た旅人という変数だった。
旅人達は小さくなったナルツィッセンクロイツと共に、純水精霊の「マリアン」の元を訪ねた。純水精霊の「マリアン」、つまりリリスによって生み出された純水精霊は過去を受け入れ、物語の中ではなく現実で生きていくことを決心する。アンはプリンセス・リリスを救った。
セイモアはマリアン(正確にはマリアンの記憶を持った純水精霊)との再会を果たした。マリアンはセイモアに自分のしたいことをするように伝える。セイモアはマメールと一緒にいることを選んだ。
マリアンはアンとセイモアに一緒に旅をすることを提案する。セイモア、マメール、アン、マリアンは共に世界を旅することになる。
問題メリュジーヌと解決ロボ
スチームバード新聞の「サー・アーサー」が行方不明になり、マレショーセファントムのメリュジーヌ「トゥローザ」が捜査をしていた。トゥローザは「カーブ」というロボットを護衛につけていた。
旅人はトゥローザに協力。最終的にファデュイと、スチームバード新聞の記者ユンカーが関与した陰謀に辿り着く。
「カーブ」は、モッソ博士によって嘘がつけないように作られた嘘発見器ロボットだった。モッソ博士はカーブが嘘をつくことができれば、ロボットが感情を獲得したのと同じだと考えていたが、大衆はカーブを破棄するように求めたため、モッソ博士は新聞を使って自分に嘘の罪をでっちあげ、世間の目を向けさせた。その後、決闘によって死亡した。
旅人達はモッソ博士の研究施設を発見し調査するも、ユンカーの謀略により、施設の自爆装置が起動。さらに旅人達は閉じ込められてしまったが、カーブが「自爆を止められる」と嘘をつき、自ら犠牲になって扉を開け、旅人達は脱出することができた。
ユンカーはファデュイの執行官によって舌を切られ、全身を縛られた状態で発見された。
エリニュスのはぐれ精霊
旅人はフォンテーヌのエリニュス地区で「パシーフ」というメリュジーヌのような姿の精霊と出会う。パシーフは片言しか話せなかったが、エリニュスにある枝垂れ柳を回復させたいと考えていた。
旅人はパシーフに協力し、柳の木の地下へ行くと、穢れによって汚染されていた。旅人は穢れを浄化し、出現した獣域ハウンドを倒すと、枝垂れ柳は回復し、葉の色が青色に戻った。パシーフはお礼に宝箱を旅人に与え、姿を消した。
フォンテーヌ科学院年代記
※後日記載
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