原神のバージョン4.2で実装された世界任務「問題メリュジーヌと解決ロボ」に、ファデュイ執行官「傀儡」と思われる人物が、話の中で登場しています。
![](https://closedalpha.com/wp-content/uploads/2023/01/sandrone.png)
姿は現していませんが、明らかに傀儡と思われる人物の関与が示唆されています。
フォンテーヌのモッソ・ランボロッソ博士は、「カーブ」という名前のマシナリーを作り、カーブが嘘をつけないようにプログラムしました。
しかし、カーブは世界任務の最後、旅人やトゥローザ達を助けるために、「自分が基地の自爆システムを止められる」という嘘をつきました。
人の感情を理解した時、マシナリーはプログラムされていることを自分で上書きするだろうと、モッソ博士は生前に考えていました。
この研究は執行官「傀儡」の興味を引きました。傀儡は部下のボラールにモッソ博士の遺産を調査させていました。ボラールはスチームバード新聞の記者・ユンカーと内通していました。
ユンカー:
ああそうだ、ボラールの上司は正真正銘、大物に仕えてるんですよ——とある執行官にね、フフフ…
ユンカーはモッソ博士の研究資料を持ち去った後、基地を自爆させ、結果的にカーブは爆発に巻き込まれてしまいました。
その後、ユンカーは行方不明となりますが、ある日、エピクレシス歌劇場に全身を縛られた状態で発見されました。
ユンカーは舌を切り落とされており、外からの刺激にも一切反応がなく、人形のようになっていたようです。
ユーラシア:
発見時、彼はすでに精神に異常をきたしていて…外からの刺激にも一切反応がなく、エピクレシス歌劇場の舞台にひざまずいているだけだった。
傀儡からの手紙
そして、口の中に紙切れが入れられていました。
紙切れには旅人やパイモン達への詫びる内容の文が書かれていたようです。
おそらく、傀儡は爆発で「カーブ」が失われたことに対する罰をユンカーに与えたと推測できます。
傀儡は機械の研究に没頭していることで知られています。
「博士(ドットーレ)」ではない理由
これをやったのは「博士」なんじゃないの?と疑問を抱く人もいるかと思います。
しかし、博士はわざわざ旅人達に「謝罪文」を書くような性格ではありません。博士は全ての人間を見下しているので、謝罪することはありません。
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