キャラ紹介画像に・・・
フリーナのキャラクター紹介画像に注目すべき点があります。
赤い丸で囲んだ場所に、神の目のマークがありません。
一方、雷電将軍をはじめとして過去の七神キャラクターは必ず「神の目」がイラストの中央上部に描かれていました。
フリーナにイラストの背景に神の目が描かれていないのはなぜなのか。
フリーナは何を隠している?
フリーナは何かを隠しています。そのヒントは、キャラクターの「ボイス」に書かれています。
フレミネの「フリーナについて」のボイス
あの目は、まるで光の届かない海底みたいなんだ。何か深い秘密を隠していて、他人に触れられるのを怖がってるような
リネの「フリーナについて」のボイス
簡単に言うと、普段の話し方も一種のパフォーマンスなんだ。
リネットの「フリーナについて」のボイス
何だか、あの一挙一動はまるで別人を演じてるような…
別人を演じている。
審判からエネルギーを生み出している「諭示裁定カーディナル」
ボーモント工房の「エスタブレ」によると、「諭示裁定カーディナル」は人々の正義に対する信仰を集め、それをエネルギーに転換しているようです。
ウェンティやナヒーダは「テイワットの神は信仰を頼りに力を得ている」と話していました。
つまり、信仰を集めて力にできる存在は、神である可能性が非常に高いということになります。
したがって、信仰を集めてそれをエネルギーに転換しており、なおかつ自意識も持っている「諭示裁定カーディナル」のコアの正体は、フォンテーヌの神、あるいはフォンテーヌの神の意識(神識)であると推測できます。
そして、スメール編の魔神任務の最後でナヒーダに質問をすることができますが、フォンテーヌについて聞いた時に、フォカロルスについて「最終判決に影響を与える権利を残している」と説明します。
4.0の魔神任務の中では、フリーナが最終判決に影響を与えるようなことはしていませんでした。むしろ、「諭示裁定カーディナル」がタルタリヤの審判の際に最終判決に影響を与えました。
「諭示裁定カーディナルのコア」が水神の本体であるなら、ナヒーダの説明も納得できます。
フリーナは神を演じている?
もし、自身が本当の神ではないのに神のように振る舞っているのだとしたら、フリーナがその秘密に触れられるのを恐れるのは当然です。
フリーナが自分の神の立場を強調するのは、力でそれを証明できないからなのだと思われます。
ナヒーダによれば、ファデュイの執行官の上位3人は神に匹敵する力を持っているようです。タルタリヤや召使は上位3人ではありません。にも関わらず、フリーナはタルタリヤや召使を恐れました。これは妙です。
すなわち、フリーナはフォンテーヌの神の立場にあったとしても、他の神、ウェンティや鐘離、雷電将軍、ナヒーダのように、それを証明できるほどの力を持っていないということです。
しかし、人々からの信仰が神の力になるのは確かであり、フリーナはフォンテーヌの人々からある程度の信仰を集めています。
ルキナの泉の声
フォンテーヌの「ルキナの泉」で聞こえる謎の声の中に、フリーナのものらしき声があります。
フリーナのような声で「いったい、いつまで耐えればいいんだろう」と言っています。
もしこれが本当にフリーナだとすると、様々な憶測ができます。
「神をいつまで演じ続けなければならないのか?」という意味にも取れますし、諭示裁定カーディナルの下のコアに入っているモノが言っているようにも取れます。
重要な点は、ヌヴィレットもそれを知っており、受け入れているということです。すなわち、本当の水神とヌヴィレットはある種の契約か約束をしている。
この部分は、魔神任務でもう少し事情が明かされないと考察できなさそうです。
「足跡PV」
原神の「足跡PV」のフォンテーヌ部分で、ダインスレイヴは次のように語っています。
正義の神は、法廷の茶番の一切を愛し、神々への審判さえも求めた。
されど、そんな彼女も知っている。天理を敵に回してはならないことを。
現在、「天空の島」はフォンテーヌの上空にあると言われています。
この天空の島は、時代によって場所を変えており、天空の神々が監視したい場所の近くにいるようです。かつてはドラゴンスパインや鶴見の上空に位置したこともありました。
太古のテイワットで、フォンテーヌは一度、神によって引き起こされた津波で滅んでいます。
もし、本当のフォカロルスが、人間をフリーナという神にしたのであれば、これは天理から罰せられる可能性があります。
何か、天空の島の神々にとっても容認できないことが、フォンテーヌでは起こっているのかもしれません。
あるとすれば、フォンテーヌにしかないエネルギーの存在でしょうか。「律償混合エネルギー」や「アルケー」です。
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