原神のバージョン4.1イベントストーリーの解説です。
バージョン4.1のイベントは、ゲーム内で読むことができる書籍「清泉の心」に基づいたストーリーです。
純水精霊・カリロエー
純水精霊のカリロエーは、先代の水神・エゲリアが逝去した後、フォンテーヌからモンドの清泉町の近くまでやってきました。
カリロエーがモンドにやってきた頃、まだ清泉町は存在しませんでした。
カリロエーは精霊の祝福によって、枯れた井戸を復活させたり、病気の子供を助けたりして、人々を助けました。
噂を聞いた人々が泉の周りに集まるようになりました。そして、泉を囲むように集落ができ、「清泉町」が誕生しました。
フィンチ
昔、泉のそばで涙を流しながら願い事をしている少年・フィンチがいました。
当時、カリロエーは知恵も力も失っており、喋ることもできなかったため、フィンチの「願いを叶えてくれるのか?」という質問に頷くことしかできませんでした。
時が経つに連れ、カリロエーの力が回復し、フィンチと話ができるようになり、フィンチとカリロエーは親友になっていました。
フィンチはカリロエーに恋をしましたが、カリロエーは少年が成長し、歳を取った時に、若さ故の過ちだったと後悔するのではないかと考えました。また、フィンチが寿命で先に死んでしまうことを恐れました。
カリロエーはフィンチの前から姿を消しました。
本に書かれた伝説では、泉の精霊は少年に別れのキスをしたことになっていました。(実際にはしていなかった?)
それ以来、町の人々は清泉町の精霊は本の中の伝説だと思い込み、実在すると信じる人はほとんどいなくなりました。
フィンチはカリロエーを待ち続けましたが、カリロエーが再び姿を現すことはありませんでした。
エンドラー
バージョン1.4のイベント「純水の願い」で、旅人は純水精霊・エンドラーと共にフィンチと話をします。
純水精霊を見たフィンチは、カリロエーが夢や幻ではなかったと確信します。
エンドラーはカリロエーにフィンチの言葉を伝え、カリロエーはフィンチに人生の歩みを止めずに前に進むようにとメッセージだけ伝えました。(ただし、カリロエーという名前は明かしませんでした)
イベント「流れゆく水に詩を紡いで」
カリロエーは人間の姿に変身できるほど力が回復していました。
ウェンティと胡桃が開催した詩歌大会でカリロエーは旅人達に出会いました。
カリロエーは旅人達に背中を押されてフィンチと再会することを決めました。
ディオナ
ディオナは幼い頃、泉に映る月に向かって話しかけていました。そしてカリロエーもディオナの呼びかけに応えました。
ディオナが7歳になった頃、泉の精霊・カリロエーは初めてディオナの前に姿を現し、祝福を授けました。
それ以降、カリロエーはディオナの前に姿を現さなくなりました。
カリロエーから授かった祝福により、どんな材料を使っても、ディオナが作ると絶品の酒が出来るようになりました。
しかし、ディオナは酒で酔っ払う人が嫌いなため、モンドの酒造業を破壊しようとしています。
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