LINE証券が外国為替証拠金取引のサービスを始めたようです。

内容は特に他の証券会社と代わりません。
LINE FXを一言で言うなら「やめておけ」です。
メリットがほとんどない
初心者はSBI FXトレードあたりが良いかと思います。
LINE証券は株もやっていますが、FXは株よりも遥かに値動きを推測するのが難しいです。
国内の他のFX口座と比べても、あえてLINE証券を使うメリットがほとんど見当たりませんでした。
ストップロス狩りを喰らう可能性あり
LINE証券は実績がなく、謎に包まれています。
FX口座でよくあるのが、ストップロスを狩るようなレートの改ざんです。
何をされるかわかったものではありません。
FXは手軽なモノとは程遠い
LINE証券の謳い文句で投資を身近に~とありますが、FXは手軽なものではありません。数ある投資商品の中でもリスクが非常に高く、ちゃんと学んでから相場に参入しないと大やけどします。
ちゃんと勉強してからFXを始めるなら、実績のある大手の証券会社を選ぶべきです。
普通にスプレッドが広い
LINE証券はドル円のスプレッドが0.2銭です。
SBI FXトレードは0.09銭です。
ユーロドルに至っては、LINE証券は0.4pipsです。
SBI FXトレードは0.19pipsです。
LINE証券はスプレッドが平均的です。
LINE証券のスプレッド
ドル円:0.2pips
ユーロ円:0.5pips
ポンド円:1pips
豪ドル円:0.7pips
インジケーターはわずか11種類
LINE証券の取引アプリで使えるインジケーターはわずか11種類だそうです。
少なっ!
知識がない人にFXをやらせるためか?
このLINE証券がFXを開始したのは、知識がない人にFXをやらせて損させるためかもしれません。
基本的に利用者が損すればするほど証券会社が儲かるようになっています。
LINE FXは普通にレバレッジ25倍ですし、外国為替に関する知識がない人をFXの世界に引きずり込んで負けさせるという思惑があるように感じてしまいます。

手数料無料の罠
国内のFX口座の罠に「手数料無料」があります。
FXのブローカーは基本的に手数料で儲ける仕組みです。
手数料あるいはちょっと広いスプレッドを取ることで儲けを得ています。
しかし、手数料無料でスプレッドが狭いと、企業はどこで利益を得ているのか?という疑問が出てくるのですが、ここにカラクリがあります。
国内のこういったブローカーは、ディーラーが顧客の注文をインターバンクに出さないことがあります。「こいつは負けるだろう」という人の注文は出さないでおきます。
インターバンクに注文を入れていないので、その人が負けた場合、負け分をごっそり証券会社が徴収できるのです。
顧客が勝った場合はLINE証券のようなブローカーが損します。
しかし、FXは9割の人が負けると言われており、最終的には証券会社が儲かる仕組みとなっています。
これが手数料無料のカラクリです。
ちなみに海外だとちゃんとインターバンクに注文を出す代わりに、注文する際に手数料を取るブローカーも多いです。
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