原神の召使ことアルレッキーノの伝説任務で、旅人が垣間見た「赤黒い月」の正体とは。
赤い月はかつてカーンルイアにあった
カーンルイアは「黒日王朝」の時代の前に「赤月王朝」という時代がありました。
古代のカーンルイアでは赤い月が昇っており、信仰の対象になっていたようです。
赤い月は原神の初期に投稿された「双子ストーリームービー」にも登場しています。
赤い月=月の三姉妹の1人?
原神の世界で語られている神話によれば、テイワットには「エリア、サンナタ、カノン」(アリア、ソネット、カノン)と呼ばれる「月の三姉妹」という女神がいたとされています。
鐘離が生まれるよりももっと前。古代のテイワットでは、3つの月が交代で空に昇っていたようです。
しかし、災厄が起こり、三姉妹のうち少なくとも2人が死にました。
死んだ1人の亡骸がテイワットの空にある「月」です。この月は死んでいるので満ち欠けしません。テイワットの夜空の月は常に満月です。
別の1人はアビスに落ちました。『深境螺旋』では大きな月が外周に存在しています。これは「淵月(アビサルムーン)」と呼ばれています。
最後の1人はカーンルイアに落ちたと考えられ、これが赤い月の正体です。
赤い月には目が・・・
フォンテーヌに買うことができる「ペリンヘリ」という書籍の内容によると、赤い月が振り向くと、それは巨大な瞳だったといいます。
黒い夜空にかかる真っ赤な月が突然振り向いたのだ——実際には、それは恐怖に満ちた、巨大な瞳だった。
この目に魅入られた「ペリンヘリ」という人物は、2つの世界を行き来できる力を手にし、カーンルイアでもトップクラスの武力があり、さらに呪いを受けず、テイワットの運命に縛られなくなりました。
ペリンヘリは最後、カーンルイアを離れ、テイワットに向かいました。
なぜ旅人はアルレッキーノに赤い月を見た?
アルレッキーノに古代カーンルイアを支配していた氏族の血が流れているか、その魂がヒルチャールに移植されたから(アルレッキーノがキャタピラーと同じような存在だという説)だと考えられます。
ペリンヘリの子孫がアルレッキーノである可能性も否定できません。
アルレッキーノが使いこなす凶月血炎は、赤月王朝の限られた人間が使えた能力のようです。
そこに炎元素の神の目が加わったことで、力を制御できるようになり、執行官「クルセビナ」に勝つことができたようです。
・アルレッキーノのキャラクターストーリー
・「ペリンヘリ」
・武器「赤月のシルエット」のストーリー
を読むと、大体のことがわかります。
旅人は色んなものを見たり感じたりする力があります。スメールの魔神任務でも世界樹を見ました。
「月」は今後の原神のストーリーにおいて非常に重要な役割を果たす可能性があります。
「モンド」は「月」という意味です。璃月の地名にも「月」が入っています。
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