【原神】アルレッキーノの待機モーションが残像である理由・解説・考察

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原神

アルレッキーノの待機モーションは、まるでバグやエラーのような残影、残像が一瞬表示されるものになっています。

アルレッキーノの待機モーションはなぜこんな感じなのか

テイワットにとってアルレッキーノは「異常な存在」である

アルレッキーノが待機モーションでバグのような残像になるのは、彼女の存在がテイワットにとって本当に「バグ」のようなものだからです。

アルレッキーノのモチーフ武器「赤月のシルエット」の説明にこのようにあります。

“古代の王朝では双界を繋ぐ儀式用の祭具とされていたそうだが”

双界」つまり、原神には「2つの世界」があることを意味します。

古代の王朝とは、カーンルイアの「赤月王朝」のことです。

ゲーム内にある書籍「ペリンヘリ」に次のように書かれています。

お前はもう壁炉の中の『双界の炎』を通り抜けた。今ここで、お前は生まれ変わるんだ。

アルレッキーノのキャラクターストーリー5にこのような一文があります。

アルレッキーノ:
私がよく夢で見る赤い月と私が持っている力は一体何だ?

アルレッキーノは道化に質問するまで、自分の力のことを理解していませんでした。

アルレッキーノには古代カーンルイア人の血が流れている?

アルレッキーノは、古代カーンルイアを支配していた氏族の血を引いている可能性があります。もしくはなんらかの理由でその力が宿ったか。

カーンルイア人とテイワット人のハーフは、テイワットにいるとヒルチャールになってしまう呪いがあります。これはカリベルトで明かされています。

アルレッキーノは腕が黒くなっており、世界任務に登場する「キャタピラー」と共通しています。キャタピラーはヒルチャールです。

アルレッキーノの先祖は、かつて古代カーンルイアにいた「ペリンヘリ」である可能性があります。

アルレッキーノは「凶月血炎」と呼ばれる力を使いこなしています。これは古代カーンルイアの「赤月王朝」に伝わっていた力です。

「凶月」は「赤月」と同じものです。赤月が尽き果てた後、その骸は「凶月」と呼ばれるようになったそうです。

天理や天空の島(セレスティア)によって管理されているテイワットは、禁忌の知識のような外部の力や、テイワットにとって異質なものを排除しようとします。

先祖だと思われるペリンヘリは、『双界の炎』を通り抜けた事でテイワットのルールの影響を受けないにも関わらず、テイワットに存在できるようになりました。

もし、アルレッキーノがその血を受け継いでいるのだとしたら.

ショートアニメには「スカラマシュ」が映っています。しかし、スメールの魔神任務をプレイした人は疑問に思うはずです。「スカラマシュは人々の記憶から消えたのでは?

スカラマシュは魔神任務の中で世界樹から自分の存在を消しました。これにより、ナヒーダ、旅人、パイモン以外はスカラマシュのことを忘れました。

しかし、ショートアニメにはスカラマシュが登場しており、アルレッキーノの記憶に残っていることが窺えます。

もし、アルレッキーノが世界樹の影響を受けないのだとしたら・・・。

アルレッキーノは降臨者ではないが「属さない存在」?

テイワットには「降臨者」という概念があり、主人公がこれに該当します。

しかし、カーンルイアには「超越者」という概念も存在しました。

「降臨者」とはテイワットの外からやってきて、さらに世界そのものに匹敵する存在だと言われています。

一方で、降臨者ではないが、テイワットに属さない、ルールの影響を受けない者も存在するようです。

アルレッキーノが混血なのだとしたら、テイワットに属する者とそうでない者の血が混ざっているために異常が起こっているなのにヒルチャールになっていない=バグが起こっている、それを表現した待機モーションではないかと推察できます。

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