ポケモンダイパリメイクが酷い!進行不能バグ・増殖バグ・手抜き感満載の内容

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ゲームその他

「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」「ポケットモンスター シャイニングパール」が発売されましたが、色々ひどいと話題になっており、海外サイトでは低評価がつけられています。

バグのオンパレード

リメイクでこれといって攻めた仕様ではないにも関わらず、ポケモンBDSPはバグにまみれているようです。バグの見本市と言っていいほど多彩です。

ゲームバランスを崩壊させる増殖バグ

バグを利用した方法でポケモンを増やすことができるようです。

発売してすぐにこんなバグが見つかってしまうヤバさ。

現代のポケモンゲームはオンラインで通信をしますので、交換や対戦でバグったデータがやり取りされる可能性があるのが怖いところです。

好きな技を覚えさせられるバグ

ポケモンに好きな技を覚えさせられるバグも発見されました。本来ポケモンが覚えられる技に関係なく、好きな技を強制的に習得させることが可能となっています。

戦闘回避バグ

あらゆるポケモントレーナーとのバトルをスキップし、戦わずに先に進めてしまうというトンデモないバグが発見されています。

様々なバグ

シロナとの戦闘をスキップできてしまうバグ技も発見されています。

「かたやぶりだ!トバリシティへ 行こう」

進行不能バグ

特に深刻なのが「進行不能バグ」です。デバッグ不足なのか、地形に閉じ込められてしまい、抜け出せなくなるバグが頻出している模様。また、突然ゲームが操作できなくなるバグも。

アップデートで対策可能だが・・・

昔と異なり、インターネットを通じてゲームソフトのアップデートができる現代では、これらのバグがいずれ修正される可能性は高いです。しかし、ゲーム開発はバグを取り除く「デバッグ」作業や、ゲームの品質を上げるQAといった工程があり、今回のダイパリメイクはデバッグやQAを疎かにして発売されたと言わざるをえません。

そもそも「ちびキャラ」が苦手な人も多数

ダイパリメイクでは、キャラクターが低頭身のいわゆる「ちびキャラ」になっています。

左はポケモンファンが望んでいたもの。右は実際のダイパリメイク。

ソード・シールドの時のようなキャラクターの頭身でないという事に不満を持つ人も多いです。

「アルセウス」を作るくらいなら、ダイパリメイクにもっと本腰を入れるべきだったという声もあります。

ソード・シールド基準のグラフィックではない

「リメイク」というのは、基本的にその時の最新のグラフィック技術で制作されるのが一般的です。

少なくとも、2018年に発売された「ポケットモンスター ソード・シールド」のグラフィックでダイヤモンド・パールが遊べると思っていた人も多いはずです。

しかし蓋を開けてみれば、ニンテンドーWii時代のようなグラフィックで、オリジナル版のマップの外観だけ置き換えただけでした。

「リメイク」と言うのであれば、マップを見下ろし型ではなくソード・シールドのような3Dマップに変えた方が今の時代にふさわしいという意見も多く見られました。

追加要素が少なすぎる

「リメイク」という割に追加要素が少なすぎると指摘されています。

過去の「ハートゴールド・ソウルシルバー」や「ファイアレッド・リーフグリーン」では大量に新規要素が追加されましたが、今回のダイパリメイクは原作とコンテンツはほとんど変わりません。

イギリスメディアのMetroは10点満点中6点しかつけておらず、「プラチナ」の要素が含まれていないことを批判しています。バトルフロンティアはありません。

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「育てすぎ」になりやすい

人によっては問題ないかもしれませんが、今回のダイパリメイクでは戦闘に出ていないポケモンにも経験値が入るため、「育てすぎ」になってしまい、トレーナー戦やジムリーダー戦に全く歯ごたえがなくなることもあるようです。対人戦しか考えていないなら気にする必要はないですが、適度なバランスで楽しみたい人には問題になるでしょう。

国内メディアも酷評

日本のゲームメディアのIGN Japanはレビューで「違和感だらけ」「リメイクとして物足りない」と評価しており、ポケモンの全シリーズ通して最悪(ワースト)だとしています。

他にも「ポケモンの連れ歩きが邪魔」「自転車が操作しづらい」「バトル中の背景が簡素」「伝説ポケモンに威厳がない」「わざマシンが使い切り」「トレーナーに見つかったらしぶしぶ戦っているだけのRPG」と欠点を列挙しています。

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救いは「ダイヤモンド・パール」であること

ダイパリメイクに救いがあるとすれば、本作が「ダイヤモンド」「パール」のリメイクであるということです。2006年に発売された評価の高い「ダイヤモンド・パール」と根本は同じですから、極端に変な仕様にはなっていません。剣盾の時のダイマックスのような不評を買うような新規システムはないはず・・・。バグやグラフィック、プラチナ要素がない事などに目を瞑ればそれなりに楽しむことができるゲームではあります。

冷凍食品みたいな・・・

海外のApp Triggerというウェブサイトは、原作のダイパが豪華なディナーだとしたら、ダイパリメイクは「電子レンジで温めた冷凍食品のようなゲーム」だと批判しています。

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コメント

  1. Hunt Down The Freeman: Official より:

    ファンメイド(インディーゲーム)のBlack MesaとかいうHalf-Lifeリメイクのほうが大企業のひねり出したはずのこいつ(とGTAトリロジー)よりずっとクオリティ高いの笑えてくる

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