【ネタバレ注意】十三機兵防衛圏のストーリーやキャラクターの解説と考察

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重大なネタバレを含みます。

十三機兵防衛圏のストーリーの解説をQ&A形式でまとめました。

この記事を読むより先にクリアすることをおすすめします。

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結局、舞台となった時代はいつ?

十三機兵防衛圏の本当の世界は1985年でも2188年でもない。
十三機兵防衛圏の舞台となった時代は2188年からさらに2000万年後。

舞台は地球から1200光年離れた別の惑星。

地球の人類は滅亡したと推測される。

主人公達は何者?

主人公達は2188年に人類がナノマシンで滅びかけた際に最後に生き残っていた15人の遺伝子情報を使って育てられたクローン。

自己増殖が可能な探査船に人間のDNAだけを乗せ、テラフォーミングが可能な惑星を探して宇宙を漂流していた。

人類の滅亡から2000万年後、「惑星RS13アルファ」のテラフォーミングが完了し、保育ポッドの中で主人公達15人の作製及び育成(クローニング)が開始される。主人公達は成長するまで保育器であるポッドの中におり、ナノマシンによって仮想現実世界を体験する。

ポッドの中で20歳になり育成が完了すると彼らは目覚めて、テラフォーミングされた惑星に降り立つというのが箱舟計画の最終段階。

作中で「適合者」と呼ばれる15人は現実世界では保育器の中で生育真っ最中のクローンのこと。機兵の中の映像でキャラクターが裸なのは保育器の中だから。

タイムトラベルはしてない?

作中でタイムトラベルのように扱われていたのは、単なるセクター間の移動に過ぎない。

セクターは仮想空間で、現実ではポッドの中で育てられている15人に人類の文化と知識を継承するために作られた。

5つあるセクターはそれぞれ異なる時代を再現している。したがって作中のそれぞれの時代には連続性がない。並行して同時に存在している。鞍部家の柱の傷が残っていなかったのはそのため。

怪獣はなぜ襲ってくる?

本来は仮想空間のセクターで主人公達は20歳になるまで過ごすはずだったが、人類に絶望した2188年の東雲諒子が「ダイモスコード」をプログラムし、重機(怪獣)にセクターを襲わせるように仕掛け、無限ループさせて箱舟計画の最終工程(=15人がポッドから出て地上に降り立つ)がいつまで経っても終わらないようにした。

東雲はこれにより箱舟計画を失敗させ、人間を完全に絶滅させようとした。

柴としっぽは何者?

囚人番号426こと和泉十郎。

如月ドロイド→玉緒ドロイド→十郎のナノマシン という過程で移っていった。

柴は鞍部にしか認識できない。しっぽ(猫)は薬師寺にしか認識できない。
和泉十郎が鞍部や薬師寺のナノマシンに侵入することで視覚や聴覚等を操作して幻覚を見せていた。

しっぽは何をしようとしていた?

しっぽ(和泉十郎)は薬師寺恵にシリンジ銃を使わせて機兵の機能を拡張するためのナノマシンを15人の少年少女達に撃ち込んでいた。

これにより、機兵を強化すること (=メタチップを使って機兵を強化) が可能となり、怪獣と互角以上に戦えるようになった。
シリンジ銃で撃たれた場所に起動キーが設置され、機兵の操縦も可能になる。

また、柴は新たに人格を形成された鞍部十郎の人格破綻を防ぐために、ビデオを見させて夢を映画だと認識させるように仕向けていた。

インナーロシターとは?

2188年のナノマシン技術のことで、インナーロシターを使うことで記憶を移植できる。

さらにインナーロシターは五感を管理して仮想世界を本当の現実のように感じさせることもできる。

ループしてるの?

仮想空間は怪獣にセクター1~5の中枢を全て制圧されると自動的に世界がリセットされる。
セクター0だけはリセットされないが、セクター0は居住空間ではなく、データを保存するための領域。

テラフォーミングされた惑星やポッドの存在する現実世界はループしていない

冬坂・森村先生・千尋(幼)の違いとは

森村千尋先生

養護教諭の森村千尋先生はセクターリセット2周前の森村千尋の模擬人格。
イージス作戦実行のための準備を進めていた。

ピチピチの黒いスーツを着ているのもこの森村千尋。

千尋

幼い千尋は森村先生が適合者実験を行った際に生み出したコピー。
手違いで森村博士の記憶と人格が移植されたが、適合者実験の後に森村先生によって記憶が封印され、セクター5で三浦達と暮らしていた。

冬坂五百里

冬坂五百里は森村博士(2188年)の遺伝子情報で生み出されたクローン。15人の適合者の1人。
冬坂は森村の記憶を受け継いでいるわけではないが、森村先生によって記憶を植え付けられている。426によって夢のように思わされていた。

冬坂は本来セクター1(2089年)生まれだが生まれてすぐにセクター4に連れて来られ、名前も「森村千尋」から「冬坂五百里」に変えられた。

冬坂の夢の中に出てくる森村

冬坂五百里の夢の中に出てくる森村千尋は、2周前に16歳だった森村千尋本人。つまり、森村先生である。和泉や沖野の友人。 世界がリセットされる前に沖野がセクター0に森村を転移させた。

森村博士

ナノマシンの研究者。箱舟計画を率いている。
復活を目論む緒方憲吾のAIに操られ、強引な方法で箱舟計画を進めたことが地球での人類の滅亡に繋がった。
2188年の森村博士は箱舟計画の最終段階で自分の記憶をクローンに移植しようと考えていた。
2188年の関ヶ原によって暗殺される。

イージス作戦っていったい何?

簡潔に言うなら、仮想空間(セクター)のリセットの繰り返しを終わらせるための作戦

施設の耐用年数が限界に来ていることに気づいた森村千尋が発案した。
イージス作戦が成功した主人公達は、育成ポッドから出ることがきでた。(=現実世界に生まれた)

千尋はなぜ森村先生を殺害した?

森村博士は箱舟計画の最後に自分の記憶をクローンに移植するつもりだった。
しかし、Dコードによる怪獣の侵攻という不足の事態が起こった。
イージス作戦が成功すると森村博士の記憶や人格はクローンに移植できないことになる。このため、森村博士はイージス作戦を率いていた森村先生をフェイザー銃で殺害した。

なぜ千尋(森村博士)は最後、主人公達に協力した?

森村博士(幼い姿の千尋)が最終工程で記憶を自分のクローンに移植したいのは、15人には導く者が必要だと考えていたから。

郷登は森村博士に、彼らが怪獣の侵攻とセクターのリセットという問題を自力で解決できれば、森村博士なしでも新天地でやっていける素質があると言えるのではないか、と説得した。

森村博士は120万人のAI市民をセクター3に退避させ、さらに郷登からの「お願い」を聞き入れ、因幡深雪との通信ができるように中継用の人工衛星を移動させた。これにより、人工衛星との通信が可能な時間まで待つ必要がなくなった。

十郎はどれが誰?

鞍部十郎

十三機兵防衛圏の本編では、和泉十郎はまず2064年で怪獣との戦いに敗れて2025年に飛ばされる。2025年に怪獣が侵攻した際に、2時間以上機兵に乗り続けたため脳に損傷を受けて廃人寸前だったが、新たな人格を形成され「鞍部十郎」となっている。

2周前の和泉十郎

セクターがリセットされる2周前では、和泉は沖野と森村の友人だった。3人で協力しセクターの真実を明らかにした。2周前の沖野は世界の崩壊前に和泉と森村をセクター0に転移させた。

この時の和泉十郎は森村千尋に恋愛感情を抱いている。

囚人426号

2周前の世界の最後に沖野によってセクター0に転移された和泉十郎は、1周前の世界の開始時に模擬人格として再生される。

大人の姿をした和泉十郎はその16年後の姿。怪獣の侵攻を止めるため、リセット1周前の世界でダイモスコードの制御鍵を持つ候補者達を殺してまわっていたが、政府に捕まり「囚人426」と呼ばれ犯罪者扱いに。 この和泉十郎が柴九太やしっぽの正体。

1周前の和泉十郎

1周前の和泉十郎はほとんど登場しない。拘束されていた囚人426と面会した。

2188年の和泉十郎

2188年の和泉十郎は「三佐」と呼ばれているので自衛隊か何かに所属しているようだ。2188年の和泉十郎は森村博士と”深い関係”にあった。
8歳だった薬師寺恵の命を救った。銃撃戦の際に2188年の比治山によって殺される。

井田は何者?何をしている?

仮想居住区(セクター)では、井田はリセット1周前のセクター3(2009年)に生まれたことになっている。1周前の世界では2周前の和泉の模擬人格に撃たれるが、一命を取り留める。
一命を取り留めた後、森村先生達と共に怪獣と戦う。その後、森村によってセクター0に転移される。

セクターのリセット後に井田は森村千尋の模擬人格に1周前に起こった出来事を伝える。
井田は生まれたばかりの網口をセクター4に移し、自分の記憶を移植する。(これも426によって夢だと錯覚させられる)

井田鉄也の究極の目的は如月兎美(因幡深雪)の模擬人格を如月兎美の肉体に移植すること。
未来の技術を知った井田はナノマシン使って1周前の如月兎美を復活させようとする。
リセット前の如月兎美(因幡深雪)は井田の同級生で、井田は如月のことを愛していた。

井田は如月の模擬人格に移植を拒否され、生身の肉体への人格移植に失敗する。そのため、次は拒否できないように最初から肉体に記憶と人格を移植しようと考え、セクターのリセットを急ごうとする。作戦を失敗させるために東雲を利用してウイルスプログラムのDD426を機兵にセットした。

井田は如月が自分に愛想をつかしたため移植を拒否したと思っていた。
しかし、因幡(如月)は網口が井田と同じDNAを持っていることを知ってテレビを通じて助けを求めた。 因幡 (如月)も井田の事を愛していた。

井田鉄也は2188年で箱舟計画に関わっていた人物の一人。
2188年で井田は東雲と恋愛関係にあったようだが、井田は東雲を利用していた。

如月はどれが誰?

冬坂や沢渡と一緒にいる如月兎美は元はセクター3で暮らしていたが、セクター3が怪獣に侵攻されたため、セクター4へ逃げ延びてきた。

リセット1周前の如月兎美が因幡深雪。
1周前の世界で如月はセクター0へ転移されるはずだったが、転移中に爆発があり完全なデータの転移に失敗。世界のリセット後に模擬人格として再生されなかった。

1周前の如月兎美の記憶データは不完全ながらセクター0に保存されていたため、井田はそれを解析してドロイドに移植した。しかしこれがあだとなり、囚人426号に如月ドロイドを乗っ取られてしまう。これ以降の如月ドロイドは囚人426号こと和泉十郎である。

1周前の如月こと因幡深雪は結局16番機兵のAIとして組み込まれたが、DD426で機兵が汚染された際に、現実世界に存在する人工衛星に転移してしまう。1985年の網口のテレビに出てきた因幡は人工衛星から歌を使ってセクターに侵入している。

沖野は何をしていた?

  • 適合者15人のうちの1人
  • 生まれた仮想居住区はセクター1
  • 怪獣による世界の滅亡(セクターのリセット)を防ぐために尽力している
  • ユニバーサルコントロールやセクター間の移動方法(タイムトラベル)を発見する
  • セクター1の崩壊直前に和泉と森村をセクター0に転移させた
  • 怪獣に対抗する手段として「機兵」を設計し、自動工場に命令を出して機兵を製造させた
  • 自身も12番機兵に乗って怪獣と戦う。12番機兵は1945年の海中に隠した
  • 怪獣の制御鍵を持つ人物を探していた
  • 井田が機兵に仕掛けたDD426を無力化する「ナノマシン再構築探査」を開発する
  • 三浦に接触した適合者にDD426無力化及び機兵起動のデータが拡散するような仕掛けを施した
  • 井田にロックされた16番機兵を解放し衛星軌道上にいる因幡深雪とのコンタクトに成功する
  • 比治山を逃した後ドロイドに襲われて死亡し、ユニバーサルコントロールによって隔離される
  • なお、隔離後はポッドの中から12番機兵を通じて比治山と意思疎通できる
  • 2188年の沖野司は森村千尋博士と血の繋がりがある。森村博士が実際に産んだわけではないが、森村博士が提供した卵子から生まれたとされている。

沖野がDD426の作用を受けないのはなぜ?

沖野は機兵にDD426が仕掛けられるよりも前にDD426を発見していた。
沖野はDD426にDコードを分離できる作用があることを知り、自分自身に使用した。
それにより記憶を失うが、ナノマシンに保存しておいた記憶を使い、インターロシターで模擬人格を作成、沖野司の人格と記憶を取り戻した。

鞍部玉緒にはいったい何が起きた?

鞍部玉緒は15人の適合者の一人。つまり現実世界では育成ポッドの中にいる
仮想居住区ではセクター5(1945年)に暮らしていたが、怪獣の侵攻で絶命してしまい、ユニバーサルコントロールによって隔離される

1985年に出てくる「相葉絵理花」は井田が2100年で開発した玉緒のドロイドを426(和泉十郎)が乗っ取ったもの。

1周前の玉緒は模擬人格として再生されなかったが、井田がセクター0の情報を使ってAIとして再現した。

玉緒は、記憶を失った十郎に和泉十郎の記憶を移植しようとする森村を止めた。

1985年で会話に出てくる「玉緒おばあちゃん」はAI。ユニバーサルコントロールによって消された。話のつじつまを合わせるために島根にいることになっている。

遺伝子情報の元になった鞍部玉緒(2188年)は、箱舟計画の最終段階において仮想居住区を使って人類の文化と知識をクローンに継承させることを提案した。

BJのAIミウラって何?

BJのAI「ミウラ」は1周前の三浦慶太郎。
如月同様、1周前の三浦慶太郎がセクター0に転移される際に爆発が起きたため、データが破損し次の世界で模擬人格が再生できなかった。

そのため1周前の三浦には「体」がないので、17番機兵のAIとなった。そのミウラのAIが探査装置に乗り移ったのがBJ。

囚人426はどういう過程を辿った

426(=2周前の和泉十郎)は1周前の世界で破壊活動をして政府に拘束される

今回の世界で426は井田に騙された森村先生によって殺害される

井田によってセクター0に保存されていた426の記憶データが解析される

井田は426のAIを削除するつもりだったが、426が密かに削除を転送に切り替え、如月ドロイドを乗っ取る

玉緒ドロイドが426が乗っ取った如月ドロイドを破壊しようとするが、逆に玉緒ドロイドが426に乗っ取られる

森村の作戦で玉緒ドロイド(426)をおびき出し、破壊しようとするが逃げられる

玉緒ドロイドは路上で倒れていたが、鞍部十郎がそれを発見する

426はドロイドの機能停止前に十郎のナノマシンに侵入する

426はしっぽや柴として活動を行う

「無限の可能性」とは

DNAを乗せた探査船は自己増殖機能があり、同じ探査船が無数に製造されている。
したがって、他の惑星でもテラフォーミングを行っている。
15人の遺伝子を使ったクローンは他の惑星でも作られ、そしてセクターは怪獣の侵攻を受ける。十三機兵防衛圏の物語の結末とは違う可能性もあるということ。

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