FF14 南方ボズヤ戦線がエウレカよりつまらない5つの理由

ファイナルファンタジーXIVの「南方ボズヤ戦線」ですが、3日ほどプレイした感想は「クソつまらない」です。

南方ボズヤはなぜ退屈なのか。5つの理由を紹介します。

4.x時に実装されていた「エウレカ」は様々な景観があったため個人的にはそこそこ楽しめました。

しかし今回の南方ボズヤ戦線はひたすら殺風景なフィールドで、立体的な構造や高低差もほとんどなく、森や洞窟などもない。同じような風景が続きます。

新しいエリアに行く楽しさがほとんどありません。
殺風景なためか、マップ自体も狭く感じてしまいます。

レジスタンスウェポンを強化するために必要な「記憶の一塊」というアイテムがありますが、南方ボズヤ戦線だけでなく、通常フィールドのFATEでもドロップします。

つまり、レジスタンスウェポン目的ならわざわざ南方ボズヤ戦線をやる必要がありません。
その上、南方ボズヤ戦線の方が素材アイテムのドロップ率が悪いです。

4.x時は武器を強化するためにエウレカ内でプレイする必要がありました。

このため、南方ボズヤ戦線でプレイするインセンティブがエウレカよりも弱くなっています。

スカーミッシュは南方ボズヤ版のFATEですが、あちらこちら走り回ることになる割には内容が退屈です。遠くで発生した場合、スカーミッシュの場所まで行くのが面倒臭すぎます。

エウレカの時のノートリアスモンスターの方がわちゃわちゃとMMOらしい混沌とした感じがあって面白かったのですが、スカーミッシュはあちらこちら走り回ったあげく、内容は大して面白くないです。作業的になってきます。

また、エウレカのノートリアスモンスターと異なり、スカーミッシュの出現が予想不可能なため余計に移動が大変です。

南方ボズヤ戦線にはカストルム・ラクスリトレ攻城戦というコンテンツがありますが、このコンテンツを用意した割にインスタンスの入場が72人制限というは少なすぎます。

そのため、攻城戦をやりたくても人数が足りないという事態になりがちです。

なぜこれを南方ボズヤ戦線内でマッチングするようにしたのでしょうか。かなり不便です。
ランク10以上を条件として、コンテンツファインダーでプレイするものでは駄目だったのでしょうか？

また、40人くらいが攻城戦を攻略していると、残っているのは30人程度になるため、クリティカルエンゲージメントやスカーミッシュの進行に支障が出るという問題もあります。

さらに別の問題として、好きな時に攻城戦に行けるわけではないため、ひたすら待つことになるというのもあります。

その他にも72人という少ない入場制限のため、南方ボズヤ戦線内部でのシャウトによるパーティ募集がエウレカの時と比べて遥かに少ない印象でした。人数が少ないので。

エウレカの時は「湧かせ」の狩りをするパーティがいたり、手帳埋めのパーティがいたり、変異狩りのパーティがいたり、ノの民がいたり、どこへでも蘇生しに駆けつける聖者がいたりと、MMOらしさを感じられるのが良い点でした。

エウレカ特有の不便さが逆にそれまでのFF14になかったようなコミュニケーションを生み出していました。

しかし、南方ボズヤはエウレカの不便さを取り除いた事でコンテンツとしては魅力のないものに成り下がりました。

マシと思えるのは1対1のクリティカルエンゲージメント（一騎打ち）くらいでしょうか。

良い点があるとすればレジスタンスウェポンの作成が容易だったこと

南方ボズヤと直接関係ないですが、レジスタンスウェポンの作成・強化がエウレカ時代と比べてかなり簡単なのは良い事なのかもしれません。

エウレカの時にはクリスタルやら輝きやら、集めなければならないものが多く時間がかかりました。
しかし、時間がかかる分、長い間エウレカに人がいたのは事実です。

パッチ5.4では「24人/48人」のコンテンツがセイブ・ザ・クイーンに追加されます。

バルデシオンアーセナルだけを切り取ったようなコンテンツです。

朗報なのは、5.4では南方ボズヤ戦線のようなマップが追加されないことです。
こんなに退屈なコンテンツが新たに追加されても喜べませんので、ある意味開発の好判断(？)だったかもしれません。

エウレカの時の「ロゴスアクション」を改良したものが南方ボズヤの「ロストアクション」です。

バフは基本的にポーションに変更されており、アクションと重複しないので使い勝手はだいぶ改善されています。

ただし、全く使い物にならないゴミのようなものも多いです。捨身が今後使い物になる日は来るのか。
→パッチ5.45で「剣豪の仙薬」が実装されたので捨身も使えます。