原神で最も謎の存在「パイモン」
ゲーム序盤主人公が釣り上げて仲間になり「テイワットのガイド」を自称しています。
現在まで、パイモンのアイデンティティは謎のままで、ゲーム内では誰も疑問視しません。
パイモンの正体?
書物「北の果て、祈りの歌」には、霜月の子で受け継がれている祈祷歌が掲載されています。

この書物の冒頭に登場するのが・・・
七重の災厄の主・パイカモンネ
パイモンっぽい名前の神です。
『高き天を支配する御方』『万物の父にして衆神の母』というかなり仰々しい形容がされています。
さらに
喜怒うつろいやすき翼の持ち主
とも書かれています。要するに怒りやすい。まるでパイモンのようです。
その性は男女の別すら判じがたき神
つまり、男なのか女なのかわからない神だということです。パイモンは女性という設定ですが、性別はあってないような感じですのでこの点も一致。
災厄の主だと言われているわけですから、霜月の子は決してパイカモンネを良い神だとは思っていないようです。
地上の国々を滅ぼす凶王
パイカモンネは、地上の国々を滅ぼすと言われており、霜月の子の歌の中では「北の果ての子らから遠ざかり給え」と謳われています。つまり、どこか他の場所へいってくれということです。
「古き律の秩序を打ち砕き」
この一文からは、パイカモンネはテイワットの太古の時代の秩序を打ち砕いたとされています。
「永生の者の古き棲処を揺るがし、その翼を██せ、そして██を奪い給う。」
この一文は、パイカモンネがおそらく古龍に対してしたことが書かれており、古龍の七王からテイワットを奪ったことが謳われていると考えられます。
つまり・・・天理がやったことと一致しています。
テイワットの高き天を支配しているのは天理ですから、パイカモンネは天理を指す可能性も否定できません。パネースと同一人物なのかは不明です。
その御名を軽々しく呼ぶことはせぬ。知る者すべてを、そなたは██し給ふればなり。
「パイカモンネ」という名前を軽々しく口にしてはいけない。
だからパイカモンネではなくパイモンと呼んでいるのではないか・・・。
パイカモンネですが、英語だと「Pitkamoonen」と綴られています。フィンランド語に由来すると思われます。
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