原神のバージョン4.5で実装された最も重要なコンテンツは千織でも伝説任務でもありません。
バージョン4.5最大のトピックは書籍「ペリンヘリ」です。
フォンテーヌで買うことができる本ですが、超重要なことが書かれています。
ペリンヘリで判明したこと
- カーンルイアには「黒日王朝」の前に「赤月王朝」が存在した
- 赤月王朝の時代、錬金術が王国を支える中心技術だった
- 赤月王朝の時代に獣域ハウンドのような錬金生物が作られた
- 赤月王朝の時代には、錬金生物を使役する調獣騎士が存在した
- 時代が黒日王朝に移ると、錬金術が衰退し、遺跡機兵のような機械工学が発展した
- ガイアの先祖アルベリヒ一族は赤月王朝の時代から存在していた
- 深秘院はカーンルイアの組織であり、アルフという人物が最も戦闘に長けていた
- 赤月王朝の時代、孤児院「教養院」が作られる。その目的は、「降臨者」や「神」の子供(超越者)を収容するためだった
- しかし、時が経ち、カーンルイアの孤児や外から来た浮浪児も孤児院に入れるようになった
- ある時、教養院にアンジェリカという少女が加入した
- アンジェリカは、モラクス(鐘離)に敗れた魔神が治めていた国の祭司の娘だったが、モラクスによる支配を認めることができずカーンルイアにやってきた
- 混血のカーンルイア人はカーンルイアから出ると魔物化してしまうため、カーンルイアでは純血主義を主張する者達もいた
- アンジェリカはカーンルイアから出ても魔物化しなかった
- ペリンヘリは降臨者ではなかったが、テイワットに属さない存在である
- ペリンヘリは幼少時代に壁炉の中の「双界の炎」を通り抜け、その際に赤い月に「巨大な瞳」を見た
解説
ペリンヘリにおいて重要なポイントは、降臨者以外にテイワットに属さない存在がいるということです。そしてカーンルイアにいたということです。
テイワットに属していると、世界樹によって記憶を書き換えられたり、天理から呪いを受けたり、あるいは定められた運命から逃れることができなくなります。
古代のカーンルイアでは既に「超越者」と呼ばれる、上位の存在が知られており、それが外からやってくることも知られていました。
そして赤月王朝です。
アルレッキーノのモチーフ武器は「赤月のシルエット」です。
アルレッキーノは滅んだ赤月王朝の末裔であり、それが彼女の力の由来だと推測できます。
「赤い月」
アルレッキーノは呪いを受けています。これは「カリベルト」が受けた呪いと似たものです。
おそらく、アルレッキーノはカーンルイア人とテイワットの人の混血で、それが呪いを受けた原因です。
コメント